ポーカーの有名プレイヤーTOP10!【日本人限定】

日本人限定ポーカーの有名プレイヤーTOP10のアイキャッチ

ポーカープレイヤーにはファンがつくほどの有名プレイヤーも存在します。

世界ランキングにランクインするほどの強さを持つプロは海外プレイヤーが多く、獲得賞金額も桁が違うので注目されがちです。

でもここ日本にも独自のプレイで私達を魅了する有名プレイヤーはたくさんいます。

今回は日本人プレイヤーに限定して、ポーカーの有名プレイヤー10人を獲得賞金・成績も一緒にご紹介します。

世界ランキングが知りたい人は以下の記事をご覧下さい。

目次

日本人の有名プレイヤー10人をご紹介!

日本人の有名プレイヤーTOP10

日本人の有名プレイヤーを10人選出しました。

プロポーカープレイヤーとして活躍する人・自身もプレイしながら講師としても活躍する人・世界大会にも出場して実績を残した人など有名になった理由は様々です。

気になる実力もひとりずつじっくり見ていきましょう。

頻繁に登場するWSOPはワールドシリーズオブポーカーのことです。
世界一のポーカー大会で、賞金が超高額なことで知られています。プレイヤー達の憧れの大会です。

1位:大谷 正志(おおや まさし)

大谷 正志(おおや まさし)

現在、日本の賞金獲得額トップは大谷 正志さんです。

ポーカープレイヤーとして爆発的に有名になるきっかけになったのが、2023年12月にバハマで開催されたWSOP World Series Of Poker Paradiseのウルトラハイローラーの優勝でした。

獲得賞金はなんと4億円!一気に国内プレイヤートップに躍り出ました。

その後も世界各国の大会に出場し、多くの実績を残している注目のプレイヤーです。

大会結果実績
2023年:WSOPパラダイス優勝4億円
2024年:EPT Monte Carlo準優勝8297万3412円
2024年:Super High Roller Bowlキプロス優勝8228万8879円

今までの賞金獲得額の合計は12億円を突破!

驚くほどの結果を残している日本人プロポーカープレイヤーですが、なんと世界ランキングで見てみるとまだまだ206位という順位です。

これからの活躍がかなり期待できますね。今後の動向から目が離せません。

2位:荻田大輔(おぎた だいすけ)

荻田大輔(おぎた だいすけ)

2024年の現在の日本人の賞金獲得ランキング2位は荻田大輔さん。

最近の実績では2023年にEPTモンテカルロのFPSメインイベントで、2,138人のエントリーの中で1位に輝き307,106ユーロ(4963万9385円)を獲得したことが有名です。

麒麟児戦の主催である一般社団法人マインドスポーツ連盟のメンバーで、初代麒麟児位も獲得した実績があります。

大会結果実績
2024年:APT台北優勝6303万1574円
2024年:PLOチャンピオンシップ優勝3384万3478円
2024年:WSOP PLOミステリーバウンティ3位2130万9696円

荻田大輔さんは参加人数の多い大会やメインイベントで、しっかりと実力を発揮して結果を残しているポーカープレイヤーです。

ポーカー界では今1番波に乗っているプレイヤーではないかとも言われています。

荻田大輔さんが有名な日本人プレイヤーの頂点に立つ日は、そう遠くはないのかもしれません。

【麒麟児戦とは?】
国内外で開催されたテキサスホールデムポーカーのライブトーナメント大会で優勝の栄冠を勝ち取ったプレイヤーのみが出場できるタイトル戦のこと。

3位:前田明信(まえだ あきのぶ)

前田明信(まえだ あきのぶ)

2024年に突如現れた実力派の新人が前田明信さんです。

海外で開催されるトーナメントへの参加は今年始めたばかりなのですが、多くのプレイヤーからPYO新人賞は彼で決まりだろうと言われるほどの成績を残しています。

驚くのはトーナメント初心者なのに、すでにWSOPのブレスレットイベントで7回の入賞があることです。

ファイナルテーブルへは2回進出しています。

大会結果賞金
2024年:WSOP6handed3位3670万311円
2024年:The Wynn Summer Classic3位1756万9056円
2024年:WSOP Poker Hall of Fame Bounty8位507万2312円

海外トーナメント出場を開始したばかりの実績としては凄すぎるとしか言いようがありません。

上位に食い込むことがあっても、まだ優勝・準優勝まではたどり着けていないので、この勢いのまま来年度は白熱のゲームを見せてくれることを期待しましょう。

これからの伸びしろが期待されているプレイヤーです。

4位:長見恭輔(ながみ きょうすけ)

長見恭輔(ながみ きょうすけ)

今年驚きの記録を出したのが長見恭介さんです。

2024年7月にラスベガスで開催されたWSOPのメインイベントで、1万人以上のプレイヤーの中で、21位という成績を残しています。

21位はWSOPメインイベント参加者の日本人の記録としては最高記録です。

大会結果賞金
2024年:WSOPメインイベント21位5376万9222円
2024年:The Wynn Summer Classic3位1756万9056円
2024年:WSOP Poker Hall of Fame Bounty8位507万2312円

2024年だけで約200のトーナメントに参加、インマネ率は23.6%。

1年で1億円の賞金を獲得することを目標にしていた結果、12月1日の時点すでに達成していたそうです。

日本人の最高記録を更新したことで一気に注目を浴びたプレイヤーです。ただ、この先もっと大きな記録を作ってくれそうな予感がしています。

【インマネ率とは】
賞金がもらえる最低順位のこと。
平均が10%~15%でそれ以上になると高いと言われています。

5位:Peter Cross(ピーター・クロス)

Peter Cross(ピーター・クロス)

アメリカのプレイヤーですが日系人なので、日本の賞金獲得公式ランキングにも名を連ねるのがPeter Crossさん。

カリフォルニア在住なので日本人のランキングに入るのはどうかという意見もありますが、日本国籍できちんと公式のランキングに入っているので省略はせずにご紹介しています。

安定した好成績を上げ続けている有名なポーカープレイヤーです。

大会結果賞金
2024年:ノーリミットホールデム(ロサンゼルス)7位74万7961円
2024年:WSOPサーキット(北カリフォルニア)6位26万6203円
2024年:ノーリミットホールデム(ラスベガス)2位904万1621円

世界の賞金獲得ランキングでは2,413位、人気ランキングでは2,858位となっています。

Instagramは日本語もOKと書かれていて、投稿でもたまに日本語が使われていました。参加した大会の様子なども写真で報告してあります。

高額賞金獲得などの大きな結果よりも、上位入賞でコツコツと人気も賞金も獲得しているプレイヤーです。

6位:木原直哉(きはら なおや)

木原直哉(きはら なおや)

東大卒業の秀才ポーカープレイヤーとして有名なのが木原直哉さんです。

なんと2013年に日本人獲得賞金ランキング2位に浮上し、そのまま2018年まで2位の座に君臨し続けたプレイヤーでもあります。

最近では株式投資で成功したことも有名になり、TVや雑誌で見かけることも多いです。

ポーカーでは世界最大のポーカートーナメントで、日本人として初めて優勝という偉業を成し遂げたすごいプレイヤーでもあり頭脳を活かして様々な分野で活躍しています。

大会結果賞金
2012年: World Series of Poker(ロサンゼルス)優勝4000万円
2021年:Dealer’s Choice – 6 Handed(ラスベガス)8位112万2315円
2021年:Nine Game Mix – 6 Handed(ラスベガス)2位78万194円

他にも2012年~2016年まではポーカースターズと契約を結んで「TEAM POKERSTARS」のメンバーだったことや、最も感動させるプレイヤー「Most Inspiring Player」に選ばれた実績もあります。

2022年にはWSOPにて3回のファイナルテーブル出場も果たしました。

Poker Players Championshipでは3位入賞という結果を残し、賞金9819万4030円を獲得しています。

7位:岡村元義(おかむら もとよし)

岡村元義(おかむら もとよし)

元アイドルプロデューサーという経歴を持つのが岡村元義さん。

コロナ禍で活動が制限されてしまった時にポーカーを本格的にスタートさせ、わずか数年の間にスキルを磨き実力を見せつけ有名になったプレイヤーです。

短期間で上位に上がってきているので、これからの活躍は未知数でかなり期待できます。

大会結果賞金
2021年: Pot Limit Ohama – 8 handedr(ラスベガス)優勝3284万円
2022年:EPT Pragueプラハ優勝79万8925円
2023年:【フーコック】APT Phu Quoc準優勝2億9682万円

WSOPの優勝者が獲得できるブレスレットは、岡村元義さんで日本人は5人目です。

電撃優勝の後も2022年のEPT Pragueでは、有名なプレイヤー達をどんどん蹴散らして優勝しています。確実に結果を残すのが特徴です。

いきなり順位を上げてくる展開があるかもしれませんね。

8位:岡本詩菜(おかもと しいな)

岡本詩菜(おかもと しいな)

ここでついに女性プレイヤーの登場です。

ポーカーの世界は男性プレイヤーが多いですが、女性プレイヤーもその数をどんどん増やしています。大きな大会で実績をあげている女性もいて、岡本詩菜さんもそのひとり。

京大卒で元外資系投資銀行員というエリート美女だったことも大きな話題となりました。

岡本詩菜さんはWSOP2024で日本人女性として初めて優勝をした実績を持っています。

大会結果賞金
2022年:TPC season4 Main Event優勝1000万円
2023年:WSOP2023 LADIES Championship準優勝1700万円
2024年:WSOP2024 LADIES Championship優勝2700万円

優勝や準優勝などの好成績が多いのが特徴です。海外の大会だけでなく、国内の大会でも好成績を納めている注目の女性ポーカープレイヤーとなっています。

特に2024年のWSOP2024 LADIES Championshipで優勝を飾った時は、劣勢の状態から見事に逆転優勝してポーカーの面白さを世に知らしめました。

現在もアジアだけでなくヨーロッパなど世界各国を飛び回って大会に参加しているようです。

9位: 石田有里(いしだ ゆり)

石田有里(いしだ ゆり)

  石田有里さんも日本人の有名女性プレイヤーです。

日本人女性の賞金獲得ランキングの上位に君臨するプレイヤーで、KKPOKERと契約してプロとして活動しています。小学生のお子さんがいるママプレイヤーでもあるのです。

プロプレイヤーの傍ら、インフラ事業や女性の自立応援なども行っています。

2012年から本格的にポーカーを始め世界各国を飛び回り、これまでの獲得賞金は70万ドル(約1億円)を突破するほどの実力の持ち主です。

大会結果賞金
2021年:WPT Las Vegas2位508万3884円
2023年:APT Incheon4位317万3478円
2024年:AJPC Main Mini 優勝117万1198円

最近ではポーカープレイヤーの交流会を主催したり、国内のポーカートーナメントの解説者として登場するなど活躍の幅を広げています。

また、石田有里さんはフラッグハンターの世界ランキング6位でもあります。

子連れで各国を渡り歩く旅人プレイヤーとしても有名で、日本だけでなく世界中にその名を轟かせている有名プロポーカープレイヤーなのです。

【フラッグハンターとは?】
各国の大会でキャッシュアウトしたら国旗がもらえるシステムがあり、その国旗を集めるプレイヤーをフラッグハンターと言います。
獲得したフラッグの数は1位が51、石田有里さんは41で6位です。

10位:sashimi(さし美)

sashimi(さし美)

プレイ中の口撃(こうげき)や強気なプレイが有名なプロポーカープレイヤーのsashimiさん。

本名は篠原冴美さんです。実は彼女は元恵比寿マスカッツのメンバーであり、プロ雀士でもあるのです。

カジノの本場ラスベガスを拠点に活動をしているのでまだまだ日本ではそこまで有名ではないですが、abemaの番組で活躍するようになってから急激に知名度を上げました。

大会結果賞金
2021年:夕刊フジ杯ポーカー王位決定2位
2023年:Bs12ポーカーオールイン優勝

今のところはポーカーよりも麻雀の成績の方がすごい結果を残しているようです。

麻雀・パチンコ・ポーカー・グラドルと幅広いジャンルで活躍するsashimiさん。

大きな大会に出場して賞金を稼ぐというよりも、プロとのゲームに挑戦して観客を楽しませるプレイヤーとして有名になっているようです。

いつかポーカーの世界大会に出場する可能性もゼロではありません。

ポーカーの有名プレイヤーのまとめ

我が日本にも有名ポーカープレイヤーはたくさんいます。

すでに世界に名を轟かせている人もいれば、これからの活躍が期待できる人も。そして、講師としてポーカープレイヤーを育てる役割を担う人まで様々です。

急成長が期待されているポーカー界を牽引するプレイヤー達と言えるでしょう。

気になったプレイヤーのゲームは、youtubeやabemaTVで再生できるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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この記事を書いた人

アドオンAYUMI たらればポーカー公式ライター

アミューズメントポーカー歴1年目の駆け出し。コーリングステーションを脱しきれていないのが最近の悩み。心理とハンドを読めるように特訓中です!

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