オンカジのブラックジャックにイカサマはある!?疑惑の真相を徹底調査!
「オンカジのブラックジャックでイカサマされた!」
本記事では、ブラックジャックにイカサマがあるという噂の原因とその可能性について調査しました。
合法的なギャンブルライセンスを取得しているゲームプロバイダーのブラックジャックはイカサマができない理由についても解説します。
目次
オンカジのブラックジャックにイカサマがあるという噂の真相
オンラインカジノのブラックジャックをプレイしているときに気になるのは「イカサマがあるのかどうか?」ですよね。
プレイヤーが負けすぎたり、その他のプレイヤーが不可解なヒット・スタンドをする場合に「これはオンラインカジノがイカサマをやっているのではないのか?」と疑いたくなる気持ちもわかります。
オンカジのブラックジャックはイカサマしすぎ
— あお👑ワクワクちんちん1回目打ったよ💉 (@pus_okure) June 26, 2021
昔のランドカジノでは実際にカジノ側がイカサマをやっていた歴史もあり、オンラインカジノのブラックジャックでも同様にイカサマが行われているのではないかと疑問をもつプレイヤーもいることでしょう。
そこで、まずオンラインカジノのブラックジャックでイカサマが疑われる原因と噂について調べてみました。
ディーラーのアップカードが毎回強い
オンラインカジノのブラックジャックをプレイしているとき、毎回のようにディーラーのカードが強くイカサマを疑うプレイヤーもいるかもしれません。
ディーラーのカードが強いというのは、Aや10, J, Q, Kといったハイカードが配られる場合です。
A, 10, J, Q, K が配られる確率はおおよそ38.46%もあるのです。
印象の強いハイカードが配られる確率が38.46%もあるのですから、連続してディーラーに強い手が入ることも多々あります。
高確率でハイカードが配られることからオンラインカジノがイカサマをしているかもしれないと感じるプレイヤーがいるかもしれませんが、プレイヤーにハイカードが配られる確率も同じです。
高額ベットしたときに負けやすい
オンラインカジノのブラックジャックでは、高額ベットしたときに狙い撃ちされるイカサマがあるのでは?という噂があるようです。
ブラックジャックのような配当が2倍のゲームにおいては、マーチンゲール法などの負けたときにベット額を2倍にするシステムベットを使うプレイヤーが多いです。
数連敗によってベット額が増えたときに負けてしまい、強い印象が残るかもしれませんね。
ブラックジャックで10連敗とかしてんだけど…そんな勝利悪いゲームだったっけなぁ
— ハルカジ (@harucasi) August 7, 2020
実は、連続したベットで見たときに数連敗はめずらしい確率で起こりにくいと思うかもしれません。
しかし、賭けを何度も繰り返すとその確率は十分に大きくなります。
例えば、勝率2分の1のゲームで7連敗する確率は約0.8%ですが、100回ベットする中で7連敗以上する確率はなんと約31.1%にもなるのです。
この確率は例えば次のサイトで計算できます。
このように、連続したベットで連敗確率を見ると小さいですが、全体のベットの中で連敗が起こる確率は十分に大きいのです。
マーチンゲール法のような負けたときに賭け金を増やす追い上げ系システムベットについては、ブラックジャックで効率的に資金を増やせます。
しかし、全体のベットで連敗する確率は意外と大きいことを覚えておきましょう。
それを避けるためには長くプレイせずに利確ラインを決めたら出金する癖をつけることです。
同卓した別のプレイヤーが不可解なヒット・スタンドをする
オンラインカジノのブラックジャックで最もイカサマを疑う状況は、同卓したプレイヤーがおかしなヒット・スタンドをすることでしょうか。
例えば、プレイヤーのハンド合計が18と強いにもかかわらずヒットをする行動などです。
これについて、オンラインカジノ側がサクラを雇ってプレイヤーに配られるカードを意図的にずらしているのでは?というイカサマの噂があるようです。
ブラックジャックでは、日本人プレイヤーは「ベーシックストラテジー」という最も勝率と期待値が高い方法に基づいてベットする傾向があります。
しかし、他の国のプレイヤーはベーシックストラテジーを知らなかったり、それを無視してプレイする人が多くいます。
このような文化の違いが、不可解なヒット・スタンドをするプレイヤーがいる原因なのかもしれませんね。
ブラックジャックのベーシックストラテジーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック!
オンラインカジノのブラックジャックは、プレイヤーが座る場所を自由に選べるため、サクラが同卓できる可能性はほとんどありません。
この点についてはイカサマはないものと考えてよいでしょう。
デッキからあらかじめハイカードが抜かれておりプレイヤーが不利
ブラックジャックでの目に見えないイカサマの可能性として、あらかじめデッキからハイカードが抜かれているという状況が考えられます。
ハイカードがデッキから多く抜かれると、どのようにプレイヤーが不利なのでしょうか?
ハイカードがデッキに少ないということは、逆にローカード(2~6)がデッキに多いということです。
プレイヤーが不利になる理由としては、ディーラーは16以下のハンドの場合は必ずヒットしなければなりません。
そのため、ローカードが多くデッキに残っている状況では、20や21といった強いハンドを揃える確率が高くなってしまうのです。
この話はブラックジャックのカウンティングの話にも関わってきます。
ブラックジャックの必勝法であるカウンティングについて知りたい方はこちらの記事をチェック!
さて、オンラインカジノのブラックジャックでは、あらかじめハイカードが抜かれているイカサマがあるのでしょうか?実際にデータをとって調査してみました。
データについてはエボリューションゲーミングのライブブラックジャックで1000回分取得しました。
その結果をグラフに表すとこちらです。
このグラフは、各カードの出現率を比べたものです。理論値だと、全てのカードの出現確率が0.0769となります。
このグラフを見ると、どのカードも出現確率が同じくらいになっており、0.0769と近い値になっています。
したがって、オンラインカジノのブラックジャックにおいてデッキからハイカードが抜かれているというイカサマは無いと考えてよいでしょう。
オンラインカジノのブラックジャックにイカサマはあるのかどうかについて、こちらの検証結果を参考にしてもらえると幸いです。
オンカジのブラックジャックではイカサマができない理由を解説
オンラインカジノのブラックジャックにおいて、イカサマがあるという噂の原因を調査しました。
ここからは、オンラインカジノのブラックジャックではイカサマができない・する意味がない理由について解説します。
オンラインカジノのブラックジャックでイカサマがない理由は大きく分けると次の2つです。
- イカサマがバレると多大な賠償金などのリスクが大きい
- プロバイダー側にイカサマをするメリットがない
ブラックジャックでイカサマが無い理由を順に見てみましょう。
ゲーム会社はライセンスを取得し監査が入っている
オンラインカジノ及びゲームプロバイダーは、キュラソーやマルタなどの合法的なギャンブルライセンスを取得して運営されています。
また、各ゲームについても第三者機関の監査が入っており、ゲーム進行やプログラムにイカサマが無いか定期的に調査されています。
もし、ゲームの進行やプログラムにイカサマがあった場合、オンラインカジノやゲーム会社はライセンスを剥奪され、カジノの運営ができなくなってしまいます。
運営ができなくなるということは多大な損失を被りますので、カジノやゲームプロバイダー側にイカサマをするメリットが全くないのです。
この点から考えると、オンラインカジノのブラックジャックはイカサマがなく安全に遊べると判断できます。
ライブカジノでは透明なシューが使われておりディーラーの動きを監視できる
オンラインカジノのライブブラックジャックでは、画面を通してディーラーが不審な操作を行っているかどうか随時チェックができます。
また、デッキケースも透明なものを使っており、内部に細工がないことを示しています。
これらの点から、オンラインカジノのブラックジャックは公平でイカサマがないと判断できます。
ソフトゲームでは操作ができないようにRNG(乱数生成器)が用いられている
オンラインカジノのライブゲームではディーラーが不審な操作をしているかどうか動画でチェックできますが、ソフトゲームについてイカサマの可能性はあるのでしょうか、
ソフトブラックジャックには、公平なゲームを保証するために乱数生成器(RNG)が使われています。
乱数生成器とは、外部から操作ができないランダムな数字を出す仕組みのことを言います。
そのため、ライセンスが付与されているプロバイダーのソフトブラックジャックにはイカサマがないと考えてよいでしょう。
イカサマをすることによるカジノ側のデメリットが大きい
先述したように、オンラインカジノでのイカサマが判明した場合、カジノ側は多額の賠償金を払う必要があります。ライセンスも剥奪され、カジノの運営ができなくなってしまいます。
そのため、正式なライセンスを取得してイカサマのない環境で健全にカジノの運営を行うほうがメリットが大きいのです。
カジノのゲームには還元率という考え方があり、それが100%を切っている限り長期的には胴元が勝つ仕組みです。
通常はオンラインカジノの還元率は100%を切っているため、イカサマをしなくてもカジノが儲かるようになっています。
イカサマをするという多大なリスクをとってまでお金を稼ぐ必要がカジノ側にはないのです。
ブラックジャックを提供しているのはカジノではなくプロバイダー
オンラインカジノのブラックジャックにイカサマがないと言える別の考え方として、「ブラックジャックを提供しているのはカジノではなくプロバイダー」という側面があります。
プロバイダーとはゲーム会社のことを言います。プロバイダーはオンラインカジノに自社のゲームを提供することで、契約料として収益を得ています。
プロバイダーはただゲームを提供すれば収益が入るため、ライセンス剥奪のリスクを背負ってまでイカサマのあるゲームを提供するメリットが全くありません。
ライセンスを取得した安全なオンラインカジノで遊ぼう
オンラインカジノでイカサマのない安全なブラックジャックを遊ぶには、合法的なライセンスを取得していることが重要です。
では、具体的にどのようなライセンスを持っていれば、そのオンラインカジノが安全だと言えるのでしょうか。
また、どのようなゲームを避けるべきなのでしょうか。
イカサマを避けるにはライセンスを保持したオンラインカジノとゲーム会社を選ぼう
オンラインカジノのライセンスの中でも、特に安全で信頼性が高いものは次の4つです。
- キュラソーライセンス
- マルタライセンス
- マン島ライセンス
- ジブラルタルライセンス
基本的に、こちらの4つのライセンスを取得しているオンラインカジノは安全にプレイできると考えてもよいでしょう。
どのライセンスも取得が難しく、企業が健全な運営を行っている実績や資金力がないとライセンス入手ができません。
また、各ゲームプロバイダーについても同じく合法的なギャンブルライセンスが付与されている場合がほとんどです。
上記の4ライセンスを取得しているオンラインカジノには安全なゲーミングプロバイダーが導入されており、安心してイカサマのないブラックジャックをプレイできます、
イカサマがあった危険なカジノの例
上記の4ライセンスがメジャーですが、信頼性の低いライセンスの例としてフィリピンライセンスがあります。
監査も実質的にはほとんどなく、ライセンス入手のための資金も安価で済むため、取得難易度が低いという側面があります。
フィリピンライセンスを取得しているカジノすべてが危険というわけではありませんが、過去にはフィリピンライセンスのカジノでイカサマが存在しました。
2021年後半に、カンラクチュアリー(歓楽聖域)というオンラインカジノでイカサマがあることが判明した事件がありました。
現在、カンラクチュアリー(歓楽聖域)は閉鎖済みです。
そのオンラインカジノでは、独自プロバイダー(自社開発)のゲームを導入しており、なんと還元率を0%にまで下げられる設定を導入していたそうです。
独自プロバイダーとは、そのカジノでしか導入されていないゲームのことを言います。
カンラクの残高ももう出金できなそうだし、今更ですがこの画像を公開!
アプリ版のバカラでバンカーにベットし続けた結果、バンカー36連敗しました!(タイもなし)
36回分のプレイ履歴が全て真っ青に…
これぞブルーレジェンド!! pic.twitter.com/CXbdTLY9d8— もち (@J6ceqdk1tCVbbai) February 4, 2022
このように、信頼度の低いライセンスのカジノで独自開発ゲームが導入されている場合、イカサマを疑ったほうがよいかもしれません。
ブラックジャックにイカサマはあるのか?まとめ
オンラインカジノのブラックジャックにイカサマがあるのかどうか、噂の原因を調査し、実際にイカサマが無い理由について説明しました。
イカサマのないオンラインカジノ・カジノゲームを見極めるには次の2点が重要です。
- 合法的なギャンブルライセンス(キュラソー・マルタなど)を取得していること
- 乱数生成器(RNG)を使用した公平なゲームを導入していること
当サイトで紹介しているオンラインカジノは、ライセンスを取得し、公平なゲームを導入して健全に運営されています。
安心してブラックジャックが遊べるオンカジについては以下で解説しています。