グッドマン法（1235法）とは？特徴・使い方・シミュレーション・注意点を徹底解説

2024年10月9日

グッドマン法（1235法）は、高い勝率で堅実に資金を増やすために編み出されたカジノで使える攻略法です。

グッドマン法はローリスク・ローリターンな攻略法のため、コツコツ利益を増やすことが得意な方には無敵の攻略法となります。

グッドマン法をマスターして、カジノでの勝率を上げていきましょう！

グッドマン法（1235法）とは？

グッドマン法はバカラやルーレットの赤・黒、奇数・偶数など、勝率が50％程度で配当が2倍あるゲームに有効な攻略法です。

攻略法を使用する手順は別名の1235法という名前の通り、勝利するたびに「1ユニット→2ユニット→3ユニット→5ユニット」と賭け金を増やし、負けたときに資金を1ユニットへ戻すだけです。

カジノなどで使える攻略法の中では、シンプルかつ比較的リスクが低いので、資金が少ない方や初心者の方でも簡単に実践できます。

ローリスク・ローリターンで手堅く資金を増やす攻略法として人気ですが、連勝が重なれば一気に資金を増やすことも可能なので、初心者から上級者までおすすめできる攻略法です。

グッドマン法の賭け方

• 最初のゲームは1ユニットから始める（1は単位なので好きな金額から初めて構わない）
• 勝利するたびに1→2→3→5と賭け金を上げていく（5ドルから始めた場合5→10→15→25となる）
• ゲームに負けた場合、賭け金を1にもどす（5ドルから始めた場合は5ドルにもどす）
• また勝利のたびに賭け金を増やしていく

1ユニットの金額は自分の資金に見合った金額に設定することが大切です。

基本的には1ドルや10ドルなど、1から始まる金額に設定するとベット額の計算がしやすいのでおすすめです。

低リスクゆえに利益の増え方も緩やかですが、コツコツ資金を増やすならグッドマン法が一番の攻略法。

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グッドマン法を使うメリット＆デメリット

グッドマン法はどんな方にもおすすめできる攻略法ですが、メリットとデメリットがあります。

■メリット
グッドマン法を使うメリットは、損失を抑えられることにつきるでしょう。

さらに、連勝が繋がれば大きく利益を出すことも可能なので、他の攻略法より使いやすいのが特徴です。

連敗しても損失が少なく済むので、資金が少なくても実践できるうえ、他の攻略法に比べて資金管理が容易なことがグッドマン法のおすすめポイントです。

■デメリット
グッドマン法のデメリットとして、資金の増え方が遅いことが挙げられます。

グッドマン法で資金を増やす場合は根気が必要です。

また、勝ち負けが交互に続いていくとマイナスになることもあるので、場の流れや引き際を見極めることも大切になります。

グッドマン法の使い方をシミュレーション

実際にグッドマン法を使い、どのような収支になるかシミュレーションしました。

今回は、グッドマン法に向いている「バカラ」「ブラックジャック」「ルーレット」の3つのビデオゲームを30ラウンドプレイした結果をまとめています。

バカラやブラックジャックでは、スキルによって勝率が変わるので参考程度に考えてください。

【バカラ】グッドマン法で30ラウンド

ゲーム数	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14	15	16	17	18	19	20	21	22	23	24	25	26	27	28	29	30
ベット額	1	1	1	1	1	2	3	1	2	3	5	5	1	1	2	3	5	1	1	2	3	1	1	1	1	1	1	1	2	3
勝敗	負け	負け	タイ	タイ	勝ち	勝ち	負け	勝ち	勝ち	勝ち	勝ち	負け	負け	勝ち	勝ち	勝ち	負け	タイ	勝ち	勝ち	負け	タイ	タイ	負け	タイ	負け	負け	勝ち	勝ち	勝ち
収支	-1	-2	-2	-2	-1	1	-2	-1	0	3	8	3	2	3	5	8	3	3	4	6	3	3	3	2	2	1	0	1	3	6

最初から2連敗でのスタートです。

その後、タイを挟んで2連勝し、1度負けましたが、4連勝で最高＋8まで利益を伸ばせました。

後半は大きく連勝することはありませんでしたが、連敗もなく利益を出したまま進み、ラストの3連勝で＋6で終了することができました。

グッドマン法をバカラで検証した結果

バカラの結果は、最終的に＋6の利益が出ました。

最初に2連敗しましたが、その後の4連勝で利益を出し、その後も2連敗以上することなくいい感じで３０ラウンドを終えることができました。

グッドマン法のいいところ惜しみなく出せる結果となり、コツコツ稼ぐことができた内容で満足です。

一度大きくプラスを出せば、大連敗をしない限りはマイナスにならないので、安心してプレイできます。

カジノで利益を出すためには、気持ちに余裕を持ってプレイすることも大切なことなので、初めに連勝することが重要な攻略法です。

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【ブラックジャック】グッドマン法で30ラウンド

ゲーム数	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14	15	16	17	18	19	20	21	22	23	24	25	26	27	28	29	30
ベット額	1	1	2	1	1	1	1	1	1	2	1	1	1	2	3	5	5	1	1	2	3	5	1	1	1	2	3	1	1	2
勝敗	負け	勝ち	負け	負け	負け	負け	負け	負け	勝ち	負け	負け	負け	勝ち	勝ち	勝ち	勝ち	負け	負け	勝ち（BJ）	勝ち	勝ち	負け	プッシュ	負け	勝ち	勝ち	負け	負け	勝ち	負け
収支	-1	0	-2	-3	-4	-5	-6	-7	-6	-8	-9	-10	-9	-7	-4	1	-4	-5	-4.5	-2.5	＋0.5	-4.5	-4.5	-5.5	-4.5	-2.5	-5.5	-6.5	-5.5	-7.5

1ゲーム目、ハンドを21にするがディーラーがBJで負け。

その後1勝しましたが、すぐに6連敗で-7の損失になりました。

途中のラウンドでも、ディーラーのBJ率が高く連敗が続き最大損失が-10に膨らみました。

その後、4連勝で+1にしましたが、思うように連勝できず結果は-7.5でした。

グッドマン法をブラックジャックで検証した結果

ブラックジャックの結果は散々でした。

プレイ方法としては、ベーシックストラテジーを参考にしていますが、スプリットやダブルダウンはしていません。

ブラックジャックは、カウンティングを用いることで100％以上の還元率を出せますが、今回は特別な方法は使用せず、グッドマン法のみで検証しています。

今回の30ラウンドでは、ディーラーのブラックジャック率が高く、半分以上負けてしまいました。

こちらは1度しかブラックジャックをひけず、思うように利益が伸びなかったことが一番の敗因です。

連敗が多く、連勝が少なかったのでトータル収支としては-7.5という結果に……

しかし、連敗が多くても-7.5の損失で済んでいるのは、グッドマン法のおかげでしょう。

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【ルーレット】グッドマン法で30ラウンド

ゲーム数	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	13	14	15	16	17	18	19	20	21	22	23	24	25	26	27	28	29	30
ベット額	1	1	1	1	2	1	2	3	5	1	2	1	1	2	1	1	2	1	1	1	2	1	2	3	1	1	1	1	2	3
勝敗	負け	負け	負け	勝ち	負け	勝ち	勝ち	勝ち	負け	勝ち	負け	負け	勝ち	負け	負け	勝ち	負け	負け	負け	勝ち	負け	勝ち	勝ち	負け	負け	負け	負け	勝ち	勝ち	勝ち
収支	-1	-2	-3	-2	-4	-3	-1	3	-2	-1	-3	-4	-3	-5	-6	-5	-7	-8	-9	-8	-10	-9	-7	-10	-11	-12	-13	-12	-10	-7

1ゲーム目、赤にベットしましたが黒のポケットに入り負け。

その後、スタートから3連敗をしてしまいました。

最終ゲームは黒にベットし勝利しました。
ラストは3連勝で検証を終え、最大損失-13から-7まで巻き返すことができました。

グッドマン法をルーレットで検証した結果

特に何も考えずにランダムに赤と黒にベットし、グッドマン法だけを試した結果、ルーレットでは-7という損失になりました。

ブラックジャック・ルーレットと続いて、ここまで勝てないとなると、攻略法ではなく自分のギャンブル運のなさが悪いのか……

最終的に大きな損失にはならなかったものの、プラス域になることもほとんどなく、見せ場のない30ラウンドでした。

個人的には、グッドマン法を使うのはプレイヤースキルで勝率を上げることができる、バカラやブラックジャックの方が相性がいい気がします。

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グッドマン法の検証結果まとめ

バカラ・ブラックジャック・ルーレットと3つのゲームを30ラウンドずつプレイした結果、1勝2敗と負け越してしまいました。

3つのゲームでのトータル収支は-9.5と、大きな損失にはならなかったものの、利益を出すことができない結果となりました。

しかし、一番損失が大きな時でも-13までに抑えられたことは、ローリスク・ローリターンの証明になったのではないでしょうか。

グッドマン法の場合、万が一30連敗したとしても損失は-30までにしかなりません。

損切りや利確のラインを決めやすい攻略法です。

グッドマン法の注意点

グッドマン法は、今回の検証結果のように連敗が続くと損失が増えるので、グッドマン法を使うときに注意しておくべきことを2つ紹介します。

最も効率よく利益を伸ばすために重要なことなので、しっかりとチェックしておきましょう。

勝率が50％で配当が2倍のゲーム・掛け方を選ぶ

グッドマン法は勝率が50％で2倍以上の配当があるゲームで使うことをおすすめします。

グッドマン法で利益を出すのに重要なのは連勝です。

勝率が50％を切っているゲームでは連勝することが難しく、グッドマン法の強みがなくなってしまいます。

また、ルーレットなど掛け方によって3倍の配当を得られる掛け方があるゲームもありますが、連勝できる確率が下がるので、あまりおすすめはできません。

検証結果を見てもわかるように、連敗が続いたり、勝ち負けが交互に続くと利益を出せなくなってしまうからです。

ブラックジャックのような、勝率が高い手札で賭け金を増やせる場合はアリかもしれませんが、基本的には勝率が50％ある配当2倍のゲームで使いましょう。

損切りポイント、ゲーム数、目標金額を決めておく

グッドマン法は、使い始めたときに連敗が続くと、利益を出すことが難しくなってくるので引き際も肝心です。

焦らずコツコツと利益を積み重ねられる方に向いているといえます。

資金管理がしやすい攻略法ですが、自分の資金に見合った賭け金を設定するようにしましょう。

損切りや、利益を確定するタイミングはあらかじめ決めておくようにしてください。

グッドマン法のまとめ

攻略法といえば、理論上は負けないマーチンゲール法が有名ですが、ハイリスク・ローリターンで高額な資金が必要となります。

堅実に資金を増やすならばグッドマン法が最適で、コツコツと利益を積み重ねていける方には最高の攻略法となります。

カジノゲームで勝利するには、運の要素もあるので絶対に勝てる方法はありません。

しかし、大切なのは資金を0にしないことです。

リスクをとって大きなリターンを求めるのか、リスクを減らしてコツコツ資金を増やすのかは人それぞれですが、低リスクな攻略法の方が長期的に利益を出しやすいことを覚えておいてください。

グッドマン法を他の攻略法と組み合わせたり、自分だけの攻略法を考えてみるのも面白いかもしれませんね！