モンテカルロ法の改良版はバカラに最適!?賭け方やデメリットを解説
モンテカルロ法は、バカラやブラックジャックで利益を上げることよりも損失を抑えるために利用する必勝法です。
ローリスク・ローリターンではありますが、コツコツと利益が出したい方に好まれる傾向にあります。
しかしモンテカルロ法を使っても勝てない場合が多々あるのも事実。
そこで使えるのが「改良版モンテカルロ法」。
通常版モンテカルロ法の賭け方や改良版の詳細について詳しく解説していきます。
目次
モンテカルロ法はバカラでの損失を利益に変えられる必勝法
モンテカルロ法は負けた時の損失をカバーしつつ利益に繋げることができる必勝法!
名前の由来は、カジノで有名なモナコにある地名から付けられています。
バカラは、モンテカルロ法を使うことによって、より多くの利益を上げることが可能です。
本章では、バカラでモンテカルロ法を使って稼ぐための準備として
- モンテカルロ法を使う前に知っておきたいバカラの勝率
- バカラでモンテカルロ法が使える条件
上記の2つについて詳しく解説します。
モンテカルロ法を使う前に知っておきたいバカラの勝率
バカラは「プレイヤー」「バンカー」「タイ」と、基本的に3つの項目に対してベットして遊ぶのですが、利益を上げるためにはそれぞれの勝率を考えた上でベットすることが重要です。
勝率は以下の表をご覧ください。
バカラでの勝率を比較
ベット | 勝率 |
---|---|
プレイヤー | 44.62% |
バンカー | 45.86% |
タイ(引き分け) | 9.52% |
理論上、勝率はバンカーが少し有利です。
タイ(引き分け)を除いた場合の勝率を比較
ベット | 勝率 |
---|---|
プレイヤー | 49.32% |
バンカー | 50.68% |
バカラではタイ(引き分け)となった場合、ベットされた賭け金は返還されます。
※予想が外れた場合
確率の観点で考えると、タイを除いた場合バンカーの勝率が1.36%ではありますが少し高くなります。
この勝率がモンテカルロ法を使う上でとても重要です!
バカラでモンテカルロ法が使える条件
バカラでモンテカルロ法を使う条件は以下の2つ。
- 勝率が約50%の予想
- 配当が約2倍のもの
バカラでこれに該当するのが「プレイヤー」or「バンカー」です。
次の章では、どのようにバカラでモンテカルロ法を使うのか、わかりやすく解説します!
モンテカルロ法の賭け方を簡単6ステップで解説!
モンテカルロ法は、数列を使ってルール通りに賭けることで、損失を抑えながら利益を上げることができる必勝法。
数列という単語を見ると、少し難しい必勝法だと感じてしまいますが、掛け方のルールを覚えてしまえば簡単に使うことができます。
誰でもモンテカルロ法を使えるように、ルールを簡単に6ステップで解説!
バカラでモンテカルロ法を使う際の簡単なステップはコチラ
- 紙とペンを用意して「1,2,3」と書く
- 両端の数字を足した数字を賭け金にする(最初は1+3=4ドル)
- ゲームで負けた場合、数列の右側に負けた金額を追加する(1,2,3の右に4を追加する)
- 再度両端の数字を足して、次のゲームの賭け金にする(1+4=5ドル)
- 勝った場合は、両端の数字を消す(紙には「2,3」が残る)
- 両端の数字が消えたら1セット目が終了。
それぞれ解説します。
ステップ①:紙とペンを用意して「1,2,3」と書く
まず最初のステップとしてメモが出来る紙とペンを用意しましょう。
そして、紙に「1、2、3」と記入します。
最初に書く数字「1、2、3」は単位のことで、1単位、2単位、3単位です。
ステップ②:両端の数字を足した数字を賭け金にする
両端の数字を足した数字を賭け金にします。
最初の両端の数字は「1、3」なので1+3=4で4ドル賭けます。
※1単位10ドルでも何ドルでも構いません。
仮に10ドルだった場合は、1(10ドル)+3(30ドル)=40ドルが最初の賭け金となります。
ステップ③:ゲームで負けた場合、数列の右側に負けた金額を追加する
ゲームで負けてしまった場合は数列の右側に負けた金額を追加します。
4ドル賭けて負けた場合の新しい数列は「1、2、3、4」となります。
ステップ④:再度両端の数字を足して、次のゲームの賭け金にする
再び、数列の両端の数字を足します。
数列は「1、2、3、4」なので1+4=5ドルが新しい賭け金となります。
ステップ⑤:勝った場合は、両端の数字を消す
仮に勝った場合、数列の両端の数字を消します。
数列が「1、2、3、4」だったので両端の数字を消すと「2、3」となります。
ステップ⑥:両端に数字がなくなれば1セット目が終了。
ステップ②~⑤を繰り返し、数字がすべて消えればモンテカルロ法成功&終了です。
そして再度、紙に「1、2、3」と記入し、また数列が消えるまで繰り返します。
では実際にこのモンテカルロ法のルール通りにベットした場合の損益がどのようになっていくのか、見ていきましょう!
実際にモンテカルロ法を使った場合の具体的な損益表
モンテカルロ法をバカラで使った場合の損益表はご覧の通り。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 | 紙 |
---|---|---|---|---|
1 | 4ドル | 負け | -4ドル | 1,2,3 |
2 | 5ドル | 勝ち | 1ドル | 1,2,3,4 |
3 | 5ドル | 負け | -4ドル | 2,3 |
4 | 7ドル | 勝ち | 3ドル | 2,3,5 |
5 | – | – | – | 3 |
5ゲーム目の時点で数列が「3」の1つのみとなってしまったので、1セット目のモンテカルロ法は終了で利益は+3ドルという結果となりました。
上記のように、ルール通りに賭け続けるだけで利益を出せるのがモンテカルロ法です。
数列が増えたり減ったりするので紙とペンが必要ですが、大きく連敗しないかぎり、確実に利益を上げることができるので、ぜひ試してみてください。
モンテカルロ法をバカラで使う際の3つのメリット
モンテカルロ法の基礎知識は紹介しましたが、本当に稼げるのか疑問が残っていませんか?
- 「モンテカルロ法ってどんなところが良いの?」
- 「バカラでモンテカルロ法を使うメリットが知りたい」
なぜ、モンテカルロ法がおすすめなのか、以下でメリットを3つ紹介します。
- 損失を抑えて稼ぐことが出来る
- 賭け金の増加が緩やかなので比較的低資金でも使用可能
- ルールに従って賭けるだけなので簡単
それぞれ詳しく解説します。
損失を抑えて稼ぐことができる
モンテカルロ法を使う最大のメリットは、損失を抑えることができることです。
バカラに限らず他のゲームでも、損失を少なくすることが、結果的に勝ち続けることへ繋がります。
また、ルールに従いモンテカルロ法を終了させることで必ず利益が出るので、感情的になって余計な損失を出すことも少ないでしょう。
「ローリスク・ローリターン」コツコツ稼ぐことが好きな方には、これ以上ない必勝法です。
賭け金の増加が緩やかなので比較的低資金でも使用可能
モンテカルロ法は「損失を抑えつつ稼ぐ必勝法」とも言われているだけに、防御に特化した必勝法です。
大きく賭ける必要がないので、比較的低資金でも使えるのが特徴。
大きなリスクを取らなくても利益を上げられることが、モンテカルロ法が必勝と言われる理由の1つです。
ルールに従って賭けるだけなので簡単
モンテカルロ法は掛け方さえ覚えてしまえば、同じことを繰り返すだけなので簡単に使用可能です。
始まりと終了も明確にルールとなっており、余計なことを考えずゲームに集中できるので、バカラのような裁量が必要なゲームにも向いています。
ゲームを楽しみながら、利益が上がるのはプレイヤーとしては嬉しいかぎりですね!
モンテカルロ法の3つのデメリットを知ることも重要!
必勝法といえど、良い事ばかりではありません。
- 「必勝法といっても、正直良い事ばかりではないんでしょ?」
- 「モンテカルロ法のデメリットも知りたい!」
モンテカルロ法を使う上で、デメリットを知ることはとても重要です!
デメリットは以下の3つ
- 紙とペンを用意する必要がある
- 長期戦になり資金がそれなりに必要となる場合がある
- ランドカジノで使うのは上級者向け
プレイヤーに大きな不利となるデメリットはありませんが、運用に関してデメリットがあるので解説します。
紙とペンを用意する必要がある
モンテカルロ法は数列を使って数列のルール通りに賭けていくシステムベット系の必勝法なため、紙とペンを用意する必要があります。
用意する物があるというのは、それだけで他の必勝法より手間がかかり面倒です。
手軽さだけでいえば、もっと簡単に使える必勝法はたくさんあります。
もっと簡単に使える必勝法が知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
長期戦になり資金がそれなりに必要となる場合がある
モンテカルロ法は、数列が消えれば必ず利益が出る必勝法です。
しかし、連敗が重なると数列が長くなり、多くの資金が必要になることもあります。
資金に余裕があり、最後までできれば問題ではありませんが、現実的に損切りのラインは決めておいた方が良いでしょう。
ランドカジノで使うのは上級者向け
モンテカルロ法は紙とペンを使いながらルールに従ってベットする必勝法。
そのため、ランドカジノでプレイする際は「紙とペンを用意してプレイする」なんてことはできないので、使う際はオンラインカジノでやる必要があります。
頭の中で計算しながらできる方は、ランドカジノでもモンテカルロ法を使えるかもしれませんが、あまり現実的ではありません。
中にはモンテカルロ法を使ってカジノでプレイする猛者もいますが、自分の実力に見合った場所で使用すると、より効果も発揮するのでオンラインカジノで使うことをおすすめします!
実際にランドカジノでモンテカルロ法を使って稼ごうとした猛者の動画はコチラ
改良型モンテカルロ法でさらに稼ぐ!
- 「バカラでモンテカルロ法使ってみたけどそこまで稼げなかった!」
- 「モンテカルロ法に裏技的なのって何かないの?」
通常のモンテカルロ法でも、正しく使うことでコツコツ稼ぐことが可能なのですが、実はさらに稼げる「改良型モンテカルロ法」というものが存在します!
実用的な改良型モンテカルロ法は全部で2つ。
- 改良型その1:賭け金を毎回2倍にする方法
- 改良型その2:数式を変更する方法
2つの方法でモンテカルロ法を改良することが出来るのでそれぞれわかりやすく解説します。
改良型その1:賭け金を毎回2倍にする方法
単純に通常のモンテカルロ法のルールに従いつつも、賭け金を毎回2倍にすることで、より大きく稼ぐことができます。
賭け金が毎回2倍になる分、数列の数字も膨れ上がってしまうので、通常より資金が必要なので注意しましょう。
とはいえ、通常のモンテカルロ法より大きく稼ぐことが出来るので、たくさん利益を出したいギャンブラーの方におすすめです。
実際に改良型モンテカルロ法その1を使ってバカラをプレイした際の損益表は以下です
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 | 紙 |
---|---|---|---|---|
1 | 8ドル | 負け | -8ドル | 1,2,3 |
2 | 10ドル | 勝ち | 2ドル | 1,2,3,4 |
3 | 10ドル | 負け | -8ドル | 2,3 |
4 | 12ドル | 勝ち | 4ドル | 2,3,10 |
5 | – | – | – | 3 |
最後は数列が1つになって両端の数字を足すことが出来ないのでモンテカルロ法その1での1セット目のプレイは終了です。
結果的に4ドルの利益を出すことに成功しました!
改良型その2:数式を変更する方法
数式を変更する方式のモンテカルロ法改良型その2は数式を変更した状態でスタートします。
通常は「1、2、3」と書いてスタートするところを「0、1、2」と変更します。
このように変更してスタートした場合の最初の賭け金は両端の数字を足した額なので「2ドル」。
通常のモンテカルロ法よりも賭け金を抑えることが可能となります!
勝ち負けが交互に来たり負けが続くことで賭け金が大きくなってしまうリスクを抑えて使うことが出来るので、少ない資金で稼ぎたい方におすすめです!
どちらの改良型モンテカルロ法も状況や資金状態と相談して使い分けることで、より安定した利益を出すことができます!
まとめ
この記事では
- モンテカルロ法についての詳細
- バカラでモンテカルロ法を使う際の簡単6ステップ手順
- モンテカルロ法を使った場合の具体的な損益
- 使う上でのメリット&デメリット
これらについて詳しく解説しました!
そして、記事の後半で紹介した「改良型モンテカルロ法」を使うことで、さらに安定した利益を出すことも可能です。
状況に合わせて使ってみると良いでしょう。