ブラックジャックのサイドベットとは?種類・配当倍率・還元率を解説!
ブラックジャックで高額配当を狙うにはサイドベットが必須です。
サイドベットは種類毎に配当が決められており、高くて100倍配当・そして重ね掛けも可能なため、ベット額の250倍以上の配当を得られる可能性があります。
ブラックジャックの配当が基本的に2倍という事を考えると、ゲーム性がガラッと変わります。
ハイリスク・ハイリターンですが、夢のあるサイドベットの詳細・種類・配当について解説していきます。
メリット
- 250倍以上の配当が狙える
- メインベットと同時賭け可能
- サイドベットの複数賭け可能
デメリット
- ハイリスク・ハイリターン
- 当たりにくいため、還元率が下がる
- ゲーム性がガラッと変わる
目次
ブラックジャックのサイドベットとは?
ブラックジャックはディーラーに勝つことを目的としたゲームですが、ゲームの勝敗以外に賭けられるのが「サイドベット」です。
サイドベットでは、最初にプレイヤーに配られる2枚のカードとディーラーの表向きカードの合計3枚を使用して、数字や絵柄、組み合わせを予想し、的中で配当獲得。
有名なのは「21+3」というサイドベットで、自分の2枚のカード+ディーラーの表向きカード1枚を使って、ポーカーの役を作るというものがあります。
的中させるのは難しいですが、サイドベットの配当は2~250倍までと超高額に設定されています。
ブラックジャックの配当は通常2倍・ブラックジャック成立でも2.5倍程度なので、高額配当を狙うなら「サイドベット」を利用しましょう!
サイドベットの賭けるタイミングも同じなので、ベットをしてからカードが配られます。
カードが無い状態で2~3枚の組み合わせを的中させるのは難しいですが、その分当たれば高配当という仕組みになっています。
▼サイドベットのルール
- 通常のブラックジャックで賭ける部分の周囲にあるのが「サイドベット」エリア。
- サイドベットが選択できるゲームとできないゲームがある。
- サイドベットの種類もゲームによって違う。
- メインベットと同時に賭けることもサイドベットに複数賭けることも可能。
次でサイドベットの種類について解説しています。
ブラックジャックのサイドベット5種類について
ブラックジャックのサイドベットは5種類あります。
- パーフェクトペア
- 21+3
- ホット3
- エニーペア
- バストイット
それぞれの役や配当について詳しく解説していきます。
サイドベット①:パーフェクトペア
ここからはサイドベットの各種類について、配当成立条件や配当額などの詳細を解説します。
パーフェクトペアとは、プレイヤーに最初に配られる2枚のカードが同じ数字となったときに配当が得られるサイドベットです。
パーフェクトペア
パーフェクトペアとは、ハンドの2枚のカードの数字・絵柄が一致した場合のことを指します。
上記は、2枚のカードの数字・絵柄が一致しているためパーフェクトペア成立になります。
配当 | 25倍~30倍 |
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カラーペア
カラーペアとは、ハンドの2枚のカードの数字・絵柄の色が一致した場合のことを指します。
ダイヤとハートは赤、スペードとクラブは黒で色が一致しています。
上記は、2枚のカードの数字・絵柄の色が一致しているためカラーペア成立になります。
配当 | 10倍~12倍 |
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ミックスペア
ミックスペアとは、ハンドの2枚のカードの数字が一致し、絵柄の色が異なっているペアを指します。
上記は、2枚のカードの数字が一致し、絵柄の色が異なっているためミックスペア成立になります。
配当 | 5倍~6倍 |
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サイドベット②:21+3
次に紹介するサイドベットは21+3です。
21+3とは、プレイヤーに配られる2枚のカードと、ディーラーのアップカードの合計3枚で役をつくるサイドベットです。
この3枚のカードでポーカーの役をつくると配当成立になります。
役にはフラッシュ、ストレート、ストレートフラッシュ、スリーカード、スーテッドトリップスがあり、役の成立難易度によって配当が変わります。最高配当は100倍と大きいです。
スーテッドトリップス
スーテッドトリップスとは、ハンドの3枚のカードの数字と絵柄が一致している役を指します。
例えば、2枚のハートの9がプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードもハートの9の場合です。
ブラックジャックが複数のデッキを使用しているために成立する役ですが、出現するのは非常に稀です。
配当 | 100倍 |
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ストレートフラッシュ
ストレートフラッシュとは、ハンドの3枚のカードの数字が連続しており、絵柄も同じである役を指します。
例えば、スペードのJ, Qがプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードがスペードのKの場合です。
配当は40倍であり、スーテッドトリップスの次に成立しにくい役となります。
配当 | 40倍 |
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スリーカード
スリーカードとは、ハンドの3枚のカードの数字がすべて同じである役を指します。
例えば、スペードのKとクラブのKがプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードがダイヤのKの場合です。
カードの数字だけが揃えばよく、絵柄が異なっていても構いません。
配当 | 30倍 |
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ストレート
ストレートとは、ハンドの3枚のカードの数字が連続している役を指します。
例えば、スペードの3, ハートの4がプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードがクラブの5の場合です。
ストレートフラッシュと違い、絵柄が同じである必要はありません。
配当 | 10倍 |
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フラッシュ
フラッシュとは、ハンドの3枚のカードの絵柄が同じである役を指します。
例えば、スペードの3, スペードのQがプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードがスペードのKの場合です。
ハンドの数字の絵柄だけが同じであればよく、数字が連続している必要はありません。
21+3の中でももっとも配当が成立しやすい役でもあります。
配当 | 5倍 |
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サイドベット③:ホット3
次に、ホット3というサイドベットを解説します。
ホット3とは、プレイヤーに配られる2枚のカードと、ディーラーのアップカードの合計3枚で役をつくるサイドベットです。
これら3枚のカードの数字の合計が19~21になると配当が成立します。
特に7のカードが3枚ある場合をホット3と呼び、このサイドベットで最も配当が高い役です。
ホットスリー (7-7-7)
ホットスリー (7-7-7) とは、ハンドの3枚のカードがすべて7である役を指します。
絵柄は同じでなくとも構いません。
例えば、クラブの7, スペードの7がプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードがハートの7の場合です。
配当が100倍と高く成立しにくい役です。
配当 | 100倍 |
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カードの合計数が21でスートが同じ(スーテッド21)
スーテッド21とは、ハンドの3枚のカードの合計が21となり、絵柄が同じである役を指します。
例えば、クラブの3, クラブの8がプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードがクラブの10の場合です。
絵柄が同じであり、カードの合計値が21で配当が成立しています。
配当 | 20倍 |
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カードの合計数が21でスートが異なる(アンスーテッド21)
アンスーテッド21とは、ハンドの3枚のカードの合計が21となり、絵柄が異なっている役を指します。
例えば、クラブの3, スペードの8がプレイヤーハンドにあり、ディーラーのアップカードがハートの10の場合です。
スーテッド21とは違い、絵柄が異なっていてもカードの合計値が21であれば配当が成立しています。
配当 | 4倍 |
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カードの合計数が20のとき
絵柄が関係なく、カードの合計数が20のときにも配当が成立します。
他のサイドベットとは違い、配当は低めです。
配当 | 2倍 |
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カードの合計数が19のとき
絵柄が関係なく、カードの合計数が19のときにも配当が成立します。
このサイドベットの中では最も成立しやすく配当が低い役となります。
配当 | 1倍 |
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サイドベット④:エニーペア
エニーペアとは、プレイヤーに最初に配られる2枚のカードで役をつくるサイドベットです。
プレイヤーハンドのカードがペアとなれば配当が成立します。
パーフェクトペアと違って、同じ絵柄のペアか異なる絵柄のペアかを判定します。
カードが同じスートのペア(スーテッドペア)
スーテッドペアはプレイヤーのハンドの2枚のカードが同じ数字・同じ図柄の場合に成立します。
パーフェクトペアのサイドベットである「スーテッドペア」と名前と内容が同じですが、賭け方は異なるものとして扱われます。
配当 | 25倍 |
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カードが違うスートのペア(アンスーテッドペア)
アンスーテッドペアはプレイヤーのハンドの2枚のカードが同じ数字・異なる図柄の場合に成立します。
配当 | 8倍 |
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サイドベット⑤:バーストイット
バーストイットは、ディーラーのハンドがバーストするか(22以上になるかどうか)を予想するサイドベットです。
配当の倍率は、ディーラーがバーストするまでに引いたカードの枚数によって異なります。
ブラックジャックでディーラーがバーストする確率は約28%なので、他のサイドベットと比べて配当が成立しやすいことが特徴です。
バーストイットの条件と配当一覧
バーストイットの条件と配当一覧を列挙します。
ディーラーのハンド枚数 (バースト時) |
配当倍率 |
---|---|
8枚以上 | 250倍 |
7枚 | 100倍 |
6枚 | 50倍 |
5枚 | 9倍 |
4枚 | 2倍 |
3枚 | 1倍 |
このように、バーストイットではディーラーハンドの枚数に応じて配当倍率が大きく異なります。
特に、ディーラーがバスト時に8枚以上のハンドであれば、なんと250倍もの配当が獲得できます。
バーストイットはサイドベットの中でも最も配当倍率が大きい役になります。
サイドベットはするべき?各ベットの還元率表
サイドベットするべきかどうかは、各サイドベットの還元率を参考にしましょう。
サイドベットはメインベットよりも還元率が劣りますが、配当倍率が大きく一発逆転を狙える魅力があります。
各サイドベットの種類と還元率を表にまとめると次の通りです。
対象のベット | 還元率 |
---|---|
ブラックジャック (メインベット) |
99.29%~99.47% |
パーフェクトペア | 95.9% |
21+3 | 96.3% |
ホット3 | 94.6% |
エニーペア | 95.9% |
バーストイット | 94.12% |
サイドベットの中では、21+3が最も還元率が高いことがわかりました。
それでも、メインベットの還元率は99%を超えており、サイドベットはメインベットよりも還元率の意味では劣っていることがわかります。
ブラックジャックのサイドベット攻略法はある?
これまでは、ブラックジャックの各サイドベットの種類や配当成立条件、倍率と還元率について解説しました。
ブラックジャックのメインベットでは「ベーシックストラテジー」「カードカウンティング」といった攻略法が有利に働くことが知られています。
では、ブラックジャックのサイドベットに攻略法はあるのでしょうか?
ここからはサイドベットで使えるブラックジャックの攻略法について簡単に紹介します。
カードカウンティングを利用する
ブラックジャックのサイドベットでもカウンティングは有効です。
メインベットのように還元率100%以上を作り出すことはできませんが、2~3%の還元率上昇は見込めます。
また、ブラックジャックの必勝法として最も有名なベーシックストラテジーに関しても、初心者にわかりやすいように解説しています。
まとめ
本記事では、ブラックジャックにおけるサイドベットについて特徴や配当成立条件、還元率などについて解説しました。
ブラックジャックのサイドベットの魅力は、メインベットよりも高配当が獲得できる点です。
しかし、還元率という観点から見るとサイドベットはメインベットよりも低く、ハイリスクかつハイリターンなベット方法です。
サイドベットの最大配当も250倍と大きいですが、その裏には低い勝率と還元率があることについて理解をしておかなければいけません。
ですので、サイドベットに賭ける場合は小額、メインベットを圧張りするという方法で、サイドベットの的中率の低さをカバーするのが良いでしょう。
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