ブラックジャックをベーシックストラテジーで攻略!5つの最強戦略も紹介
ベーシックストラテジーは確率論に基づいて、最も勝率が高くなるものを計算した最適戦略です。
ベーシックストラテジーは、予め用意されている表に基づいてアクションを選択するだけなので、覚える必要はありません。
誰でも簡単に使えるのに勝率が上がるベーシックストラテジーは、プロのギャンブラーにも愛用されています。
表を見ながらプレイするだけで勝率が上がるベーシックストラテジーを使わない手はありません。
記事の後半では、ベーシックストラテジーと併用できる最強戦略5選を紹介しています。
目次
ベーシックストラテジー(表)の見方を解説
- 「ベーシックストラテジー使ってみたいけど使い方がわからない」
- 「どうやって見れば良いのか教えて!」
ベーシックストラテジーの見方は実は簡単です!
H=ヒット、S=スタンド、D=ダブルダウン
表の使い方はとてもシンプルで、プレイヤーの2枚の手札の合計とディーラのオープンカードを照らし合わせるだけです。
この画像の場合!
- プレイヤーの2枚の合計は「11」
- ディーラーのオープンカードは「A」
ベーシックストラテジーの表を参照すると、表が示すアクションの指示は「H」なので次のアクションはヒットです!
このように、自分の2枚のカードとディーラーのオープンカードを表と照らし合わせるだけで誰でも簡単に使いこなすことが可能です。
ブラックジャックの戦略の基本となるので、是非使ってみてください!
ベーシックストラテジーの種類は3種類!
ベーシックストラテジーでは、手持ちのカードにAがある場合とスプリットが選択できる場合では先ほど紹介した、ハードハンド以外の表を使う必要があります。
「ハードハンド」、「ソフトハンド」、「スプリットハンド」と状況に合わせて使い分けることで勝率もアップ!
それぞれ詳しく解説していきます!
①:ハードハンド
ブラックジャックの「A」は、1と11どちらで数えてもいい融通の利くカードです。
「ハードハンド」のベーシックストラテジーは「A」を「1」として数えるタイプの表です。
表の見方ですが、仮に自分のハンド合計が15で、ディーラーのアップカードが6だった場合は「S」なのでスタンドを選択するという判断になります。
②:ソフトハンド
「ソフトハンド」のベーシックストラテジーは手札の「A」を「11」として数えるタイプの表です。
アクションはハードハンドタイプの表とは異なりますが、見方、使い方は同じです。
プレイヤーの手札2枚とディーラーのオープンカードの状況に合わせて次のアクションを決めます。
③:スプリットハンド
プレイヤーの2枚の手札が同じカードだった場合、スプリットハンドの表を見ることとなります。
使い方はハードハンド、ソフトハンドと同じなので状況に合わせて次のアクションを選びましょう!
ベーシックストラテジーが覚えられないときの裏技を公開!
- 「ベーシックストラテジー覚えるのは無理ゲー!」
- 「暗記しないとダメ?」
「暗記しろ!」といわれて簡単に出来るものでは正直ないですよね。
オンラインカジノでベーシックストラテジーを使う場合はカンニングが出来ることも多いのでその心配はありませんが、ランドカジノではそうもいきません。
そこで!
全て暗記しなくてもベーシックストラテジーの大半をカバーすることが出来る裏技を皆さんに伝授しちゃいます!
暗記する項目は5つだけ!
- プレイヤーのハンドが8以下の場合は必ずヒット
- プレイヤーのハンドが17以上なら必ずスタンド
- ハンドが13以上でディーラーのオープンカードが6以下ならスタンド
- ハンドが10or11ならダブルダウン
- ハンドがA・Aや8・8ならスプリット
この5つの約束事を覚えるだけでベーシックストラテジーの大部分をカバーすることが可能です。
これくらいだったら覚えれそうですよね!
私は覚えるのに苦労しましたが、皆さんなら大丈夫なはず!(笑)
それぞれくわしく解説していきます!
ルール①:プレイヤーのハンドが8以下の場合は必ずヒット
ハンドが8以下の場合にヒットしても、3枚目のカードでバーストすることはありません。
そのため、カードの合計が8以下の場合は必ず「ヒット」!
ルール②:プレイヤーのハンドが17以上なら必ずスタンド
ハンドが17以上の場合は、バーストのリスクも考慮して「スタンド」。
ヒットすることもできますが、バーストするよりも勝負できる手札をキープすることが大切です。
ルール③:ハンドが13以上でディーラーのオープンカードが6以下ならスタンド
手札のハンドの合計が13以上かつディーラーのオープンカードが6以下の場合は「スタンド」。
ディーラーはルール上、ハンドの合計が16以下の場合には3枚目のカードを引かなくてはなりません。
3枚目を合計した段階で、ディーラーがバーストしない条件は「5以下のカードを引くこと」。
5以下のカードが出る確率は12分の5の確率しかないので、バーストする確率が高いです。
そのため、ディーラーがバーストするのを祈ってスタンドするのが勝てるアクション選択です。
ルール④:ハンドが10or11ならダブルダウン
手札のハンドの合計が10か11の場合は「ダブルダウン」。
バーストするリスクもなく、3枚目のハンドの合計で20や21を狙うことが可能です。
仮にディーラーのハンドが5や6の場合、相手が勝手にバーストすることも多いのでバースト狙いもできちゃいます。
ルール⑤:ハンドがA・Aや8・8ならスプリット
ハンドが「A・A」の場合は迷わずスプリット!
ブラックジャックのチャンスです。
ハンドが「8・8」の場合もスプリット!
バーストしてしまう可能性もありますが、3枚目のカードで「10・J・Q・K」が引ければ合計は「18」なので勝てる見込みが高いです。
そのため、「A・A」と「8・8」の場合は迷わずスプリット!と覚えておきましょう。
オンラインカジノ専用のベーシックストラテジーが実は存在する!
- 「ベーシックストラテジーってどのゲームにも使えるの?」
- 「ランドカジノとオンラインカジノ両方で使える?」
結論から言うと、どのゲームにもベーシックストラテジーが使えるわけではありません。
ルールによって使えるベーシックストラテジーに違いがあるのも事実です。
そこで!
オンラインカジノで1番主流のエボリューションゲーミングでのブラックジャックでの特殊ルールはこちら。
エボリューションゲーミングのブラックジャック特有のルールは次の通りです。
- プレイヤーはスプリットした後にダブルダウンができない
- ディーラーのハンドがAカードのとき、ナチュラルブラックジャックかどうかを確認する
- 一方でディーラーのハンドが10, J, Q, Kのときは確認しない
このように、ゲームによってルールが若干違うなんてことが実は多いのです!
そんな時にためにも、皆さんにはエボリューションゲーミングのブラックジャック用のベーシックストラテジーも紹介します。
エボリューションゲーミング対応の表はコチラ!
- 表の左側の数字がプレイヤーハンドの合計
- 表の上側の数字がディーラーハンド
- HARDの表はAを含まないプレイヤーハンドに対応
- SOFTの表はAを含むプレイヤーハンドに対応
- PAIRSの表は同じ数字のプレイヤーハンドに対応
エボリューションゲーミングのブラックジャックのルールではスプリット後のダブルダウンができず、サレンダーも不可能です。
そのため、次のように読み替えてください。
- Double if allowed, otherwise hit
└ダブルダウンができる場合は実行、そうでない場合はヒット - Double if allowed, otherwise stand
└ダブルダウンができる場合は実行、そうでない場合はスタンド - Split if double after split is allowed
└必ずヒット - Surrender if allowed, otherwise hit
└必ずヒット
オンラインカジノのブラックジャックで遊ぶ前に、一旦どこのプロバイダーのゲームなのか確認してからベーシックストラテジーを使うことが大切です。
ブラックジャックで使える最強戦略5選
- 「ベーシックストラテジーの他に簡単に勝てる必勝法があれば知りたい!」
- 「勝てるならどんな必勝法でも良い!」
ブラックジャックで使える戦略はベーシックストラテジー以外にもいくつか存在します!
そして!
ベーシックストラテジーからアクションを参照しつつ必勝法を併用することで、さらに勝率アップさせることは可能です!
その中でも最強でおすすめの戦略5選を皆さんに伝授!
最強戦略5選はコチラ
- 【攻撃型】マーチンゲール法
- 【攻撃型】パーレー法
- 【バランス型】モンテカルロ法
- 【防御型】グッドマン法
- 【防御型】ウィナーズ法
それぞれ詳しく解説していきます!
戦略①:【攻撃型】マーチンゲール法
マーチンゲール法は理論上負けないとも言われているギャンブルの必勝法。
どんなに負けが続いたとしても、1回の勝利で損失を取り戻すことできるのが特徴です。
実際にブラックジャックでマーチンゲール法を使った際の収益表はコチラ!
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | 1,000円 | 負け | -1,000円 |
2 | 2,000円 | 負け | -3,000円 |
3 | 4,000円 | 負け | -7,000円 |
4 | 8,000円 | 負け | -15,000円 |
5 | 16,000円 | 勝ち | +1,000円 |
どんなに負けが続いたとしても、1度でも勝てれば損失をすべて取り返すことが出来ちゃいます!
ブラックジャックでマーチンゲール法を使う場合、基本的には「負けたら次のゲームで2倍の額をベット」。
アクションごとに若干賭け方が変わってくる場合があるので、確認したい方はコチラからご確認ください!
マーチンゲール法は損失0を実現可能!特徴やアクションごとの使い方を徹底解説!
戦略③:【攻撃型】パーレー法
ブラックジャックはパーレー法を使うことで短時間で大きく稼ぐことが可能です!
連勝すればするほど短時間で爆発的に利益を生み出せる特徴があります。
最初のベット額を1,000円でパーレー法を発動させたときの具体例はコチラ!
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1,000円 | 勝ち | 2,000円 |
2 | 2,000円 | 勝ち | 4,000円 |
3 | 4,000円 | 勝ち | 8,000円 |
4 | 8,000円 | 勝ち | 16,000円 |
5 | 16,000円 | 勝ち | 32,000円 |
6 | 32,000円 | 勝ち | 64,000円 |
7 | 64,000円 | 勝ち | 128,000円 |
8 | 128,000円 | 勝ち | 256,000円 |
9 | 256,000円 | 勝ち | 512,000円 |
10 | 512,000円 | 勝ち | 1,024,000円 |
10連勝までの配当はご覧の通り!
1,000円という少ない資金でもパーレー法を使えばたった10ゲームで100万円以上稼ぐことも可能です。
※ランドカジノやオンラインカジノのテーブルゲームの中にはテーブルリミット(ベット額上限)が設定されている場合が多いので、その点は注意が必要です。
ブラックジャックでのパーレー法の使い方はいたってシンプル。
賭け方は勝ったら次のゲームの賭け金を2倍にして賭けるだけ!
しかし、アクションごとに5つの使い方がありそれぞれ異なるので注意が必要です。
5つのアクションごとのパーレー法の賭け方が知りたい方はコチラ!
【最凶につき使いすぎ厳禁】各アクションごとのパーレー法の使い方を徹底解説!
戦略②:【バランス型】モンテカルロ法
モンテカルロ法は数列を使ってルール通りに賭けることで損失を抑えながら利益を上げることができる必勝法。
数列と聞いて一見難しそうに感じすが、ルール通りに賭けるだけなので実際はとても簡単です!
※今回解説するモンテカルロ法ではインシュアランスでは使えないので注意が必要です。
ブラックジャックでモンテカルロ法を使う際の簡単なステップはコチラ
- 紙とペンを用意して「1,2,3」と書く
- 両端の数字を足した数字を賭け金にする(最初は1+3=4ドル)
- ゲームで負けた場合、数列の右側に負けた金額を追加する(1,2,3の右に4を追加する)
- 再度両端の数字を足して、次のゲームの賭け金にする(1+4=5ドル)
- 勝った場合は、両端の数字を消す(紙には「2,3」が残る)
- 引き分けの時は仕切り直し
- 両端の数字が消えたら1セット目が終了。
モンテカルロ法は防御型の必勝法なのでコツコツ稼ぎたい方におすすめです!
さらに詳しい使い方や特徴について気になる方はコチラ!
ブラックジャック×モンテカルロ法で誰でも簡単1日で収益化!その方法を徹底解説!
戦略④:【防御型】グッドマン法
グッドマン法はローリスクで手堅く稼げる守りの必勝法
別名1235法とも呼ばれ、損失を防ぎながらコツコツと長いスパンで利益を出したい方におすすめです!
実際にグッドマン法を使った際の損益表はコチラ
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | 1ドル | 勝ち | 1ドル |
2 | 2ドル | 勝ち | 3ドル |
3 | 3ドル | 勝ち | 6ドル |
4 | 5ドル | 負け | 1ドル |
このように、途中で負けてしまった場合でも少しずつ利益を出すことが可能。
ブラックジャックでのグッドマン法の使い方はいたってシンプル!
勝った際に「1→2→3→5→5」の数字通りに賭け金を上げてベットするだけ!
そのため1235法と呼ばれることもあります。
負けてしまった場合はスタートの「1」に賭け金を戻してやり直しです。
頭の中で数えながらベットできるので、オンラインカジノのみならずランドカジノでも利用できるのが特徴です。
ブラックジャックでグッドマン法を使う際に必要な詳しい情報はコチラ!
グッドマン法は防御型の堅実度No.1必勝法!損益を抑えつつ稼げるその特徴と使い方を徹底解説!
戦略⑤:【防御型】ウィナーズ法
ウィナーズ法は50%の勝率で勝ったときに賭け金が2倍になって戻ってくる必勝法です。
ブラックジャックでウィナーズ法を使うことで長期的なスパンで利益じわじわ生み出すことが可能!
そのため、堅実的にじわじわと稼ぎたい方におすすめです!
使えるタイミングは2連敗したタイミングで発動可能!
基本的な賭け方の手順はコチラです。
- 2連敗するまで同じ賭け額(1単位)でゲームを繰り返す。
- 2連敗した時点でウィナーズ法発動!紙にベット額の数列を書く。例)「1 1」
- 次のゲームは数列の左端の数字×2倍の額を賭ける。例)1×2=2
- 負けた場合、数列の右端にベット額を書く。例)「1 1 2」
- 勝った場合、左端の数字を消す。例)「1 2」
- 4から6を繰り返す
- 数列がすべて消えればウィナーズ法終了。
基本的に、上記の手順に従って賭けていくことになります。
2連敗してウィナーズ法を発動した場合の例はこちら。
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 累計損益 | 数列 |
---|---|---|---|---|
1 | 1ドル | 負け | -1ドル | |
2 | 1ドル | 負け | -2ドル | 1 1 |
3 | 2ドル | 勝ち | 0ドル | 1 |
4 | 2ドル | 勝ち | 2ドル |
このように損失を抑えつつコツコツと稼げます!
注意点として「ヒット」or「スタンド」以外のその他のアクションを行った際は、通常のウィナーズ法と賭け方が若干異なるため注意が必要です。
ブラックジャックの各アクションごとのウィナーズ法の賭け方が知りたい方はコチラ!
ブラックジャック×ウィナーズ法は損失回収型の守りの必勝法!その特徴と4つのアクションごとに使い方を徹底解説!
まとめ
この記事では
- ベーシックストラテジー(表)の見方
- 3つのベーシックストラテジーについて
- ベーシックストラテジーが覚えられない時の裏技
そして、エボリューションゲーミング用のベーシックストラテジーに加え、併用して勝率アップが可能な最強の戦略5選を紹介しました!
オンラインカジノでは初心者の方でもベーシックストラテジーを確認しながらでもプレイすることが出来るので、今回紹介した5つの戦略も試しながら是非遊んでみてください!
中級者から上級者向けの戦略に「カウンティング」というものもあるので、良ければ見てみてください。