オンカジ配信者の逮捕が続出!今後消えるのは誰?
- オンカジ配信者の逮捕事案が続いている
- 逮捕されるリスクが高いオンカジ配信者一覧
有名オンカジ配信者が立て続けに逮捕される事例が相次ぐ中、オンカジ界隈では次に誰が摘発されるのかが話題になっています。
2023年10月からは匿名通報事業の対象にオンラインカジノも追加され、今後も通報→逮捕の流れが加速することが予想されます。
この記事ではオンカジ配信者逮捕の今後の流れとともに、逮捕される可能性の高いインフルエンサーをピックアップしています。
目次
オンカジの配信者が立て続けに逮捕
山口県阿武町の誤送金事件を通してオンカジ=違法という認識が世間に広まりました。
ただ日本に約280万人も存在するオンカジ利用者を全員逮捕するのは現実的ではなく、オンカジ利用=逮捕というイメージを定着させるため、インフルエンサーであるオンカジ配信者を摘発する流れが加速しています。
2023年9月 「寝る前にch」配信者りゅーき 逮捕
画像引用元:Youtube「寝る前にch」
登録者数約7400名の人気オンカジチャンネル「寝る前にch」の配信者である「りゅーき」こと、宮田隆季が常習賭博の疑いで2023年9月に千葉県警により逮捕されました。
オンカジ側から支給されるプレイマネーとYouTubeでの収益を合わせて約3000万円ほど得ていたようですが、この逮捕劇は業界に大きな衝撃を与えます。
他のオンカジ配信者も次々と配信取りやめ、過去動画の削除に追われたりとその影響は大きく、瞬く間にオンカジ配信は下火へと向かっていきました。
2024年2月 ギャンブル系の人気配信者「ストマック」 逮捕
画像引用元:Youtube「ストマック」
チャンネル登録者数約130,000人を誇る人気YouTubeチャンネル「ストマック」を運営していた藤野正一が2024年2月29日に逮捕されたというニュースが飛び込みました。
オンカジ配信者の中では随一の知名度を誇るインフルエンサー的な存在だったため、「寝る前にch」逮捕劇を超える大きな衝撃となりました。
このチャンネルはいわゆる「やらせ配信」の噂が後を絶たず、相当数アンチも存在したようで、警察側に情報提供する人もかなり多かった模様です。
匿名通報事業で撤退したオンカジ配信者が増えた?
オンカジ配信者の相次ぐ逮捕の背景には「匿名通報事業」と言われる警察庁が公式に行なっている犯罪組織の実態解明と撲滅を目的とした事業の存在が挙げられます。
その犯罪組織撲滅に直結する情報を提供したと判断された場合、高額な情報料が与えられるということで、報酬目当てに参加する人が相次いでおり、オンカジ業界にも大きな影響を与えています。
匿名通報事業とは?通報で最大100万円がもらえる
警察庁が行っている匿名通報事業は、暴力団による搾取、人身売買や幼児虐待、あるいは近年増加している少年福祉犯罪を防止に役立つ情報に10万円以下の報酬を与える制度です。
犯罪組織壊滅に繋がる極めて有益な情報に対しては、最大100万円もの高額報酬が与えられます。
正義感から参加する人も居れば、報酬目当ての参加者が居たりと様々ですが、年々事業の幅は拡大しています。
2023年10月から「オンラインカジノ」も対象に
そんな匿名通報事業ですが、2023年10月より遂に「オンラインカジノ」も対象となり業界に大きな衝撃を与えます。
実際、先ほど紹介した人気YouTubeチャンネル「ストマック」配信者の逮捕劇も匿名通報事業の影響が大きかったという噂がありました。
反感を買うような配信のあり方が以前より視聴者から問題視されていたようですが、その影響でいわゆるアンチファンが増加し、匿名通報事業の対象となり、あえなく逮捕となった模様です。
人気配信者のkaekaeが消えた
2022年9月に人気オンカジ配信者のkaekaeが突如としてYouTubeから消えました。
どうやらYouTube側からBANされた影響などもあるようですが、2024年現在も以前のような活動は見せていません。
ただ、YouTubeのチャンネルやX(旧Twitter)のアカウントはkobokoboという人物に引き継がれていますが、同一人物では無いようです。
日に日に進むオンカジ利用者摘発の流れを感じてなのか、現在も表舞台には登場していませんが、オンカジ業界では有名人だったので、その後も大きな影響を及ぼしています。
逮捕されるリスクの高いオンカジ配信者まとめ
ここでは逮捕される可能性のあるオンカジ業界の人気配信者をピックアップしていきます。
まずは特に人気のオンカジ配信者を一覧にしてみました。
チャンネル名 | 登録者数 | 開設日 |
---|---|---|
ケイタ瀧川チャンネル | 約200,000人 | 2017年11月 |
ストマック | 約130,000人 | 2017年7月 |
kaekae channel | 約20,000人 | 2018年10月 |
わんわん | 約15,000人 | 2022年6月 |
バカラ君 | 約12,000人 | 2023年1月 |
ビタミン | 約11,000人 | 2021年7月 |
ALLIN ch | 約10,000人 | 2018年10月 |
あびちびゲームTV | 約8,000人 | 2019年4月 |
kaekaeサブチャンネル | 約6,000人 | 2019年5月 |
ゆっくり実況オンライン | 約5,000人 | 2019年11月 |
ワットのセカンドch | 約4,500人 | 2019年12月 |
おシャベルのオンラインカジノ | 約4,000人 | 2020年8月 |
カジノの哲 | 約3000人 | 2019年11月 |
結月ゆかり・京町セイカ | 約3000人 | 2020年2月 |
カジスクch | 約2000人 | 2022年10月 |
kobokobo channel
人気オンカジ配信者のkaekaeが使用していたアカウントをそのまま引き継いだチャンネルです。
現在はkobokoboという人物が配信を担当していますが、過去動画のラインナップではkaekaeが配信していた動画も視聴することができます。
この点からも、今も動画配信のバックではkaekaeが関わっているものと推察されます。
チャンネルの特徴としては、一撃数100万から1000万超えの超高配当動画がたくさんラインナップされている点です。
解説が分かりやすい点も相まって、非常に人気がありましたが、一度YouTubeをBANされています。
それでも不死鳥のごとくYouTube配信を再開した訳ですが、最近のオンカジ配信者の相次ぐ逮捕劇を警戒して、表舞台が消えてしまったのではないかと噂されています。
だっちゃんtv
自身の借金生活を公開しながら、オンカジやブックメーカーなど幅広いギャンブラーのプレイ日記を配信している点から多くの視聴者に親しみを持たれています。
オンカジではライブカジノ、ビデオスロットなど種類を選ばずプレイしており、時には大損失、時には大勝ちと、ギャンブラーの姿ありのままを晒している点が特徴的です。
借金を完済したと思ったら、また借金まみれになったりするだっちゃんですが、その姿に心を打たれているオンカジユーザーは多い様です。
もし逮捕されることがあれば、悲しむユーザーが多いでしょうが1人のギャンブラーの人生として、色濃く人々の心の中に刻まれることでしょう。
わんわん
オンカジ配信者の中では珍しい女性配信者として知られています。
可愛い顔とは裏腹に100万円のフリースピン購入したりと派手なスタイルが人気を博しており、現在は15,000人以上のチャンネル登録を達成しています。
整った顔立ちの配信者ということもあり、男性のファンが多い様ですが、ビデオスロットの情報に詳しく解説が分かりやすく、演者としての実力も人気の秘密です。
可愛いオンカジ配信者なので、逮捕されて欲しくはありませんが、オンカジの遊戯を助長する有害な人物として摘発される可能性はそれなりに高いのでは無いでしょうか。
ビタミンCH
丁寧な口調でオンカジ配信を行なっているチャンネルとして知られています。
資金力も一般的なオンカジユーザーとそう変わらないレベルの賭けを行う配信が多く、人柄の良さと相まって1万人を超えるチャンネル登録者が存在します。
基本的にはビデオスロットの配信をメインで行っており、人気機種のプレイ動画から、最新のスロットの紹介も精力的に行っている印象です。
一般人でも手の届くレベルでの賭け方で高配当を得ることもあり、ハイベッターでなくても一攫千金の夢を見れることを示しています。
平均的な資金力のユーザーへの影響力の高いオンカジ配信者という点から、摘発の対象になっている1人ではないかと噂されています。
バカラ君
以前は有名な競艇系のユーチューバーだったチルト50のチャンネルになります。
何度もYouTubeをBANされたり、オンカジに対する世間の風当たりが強くなる中で、本来の名称であるチルト50を捨て、バカラ君という名称に変更して今もオンカジ配信活動を続けています。
恐らくオンカジ配信者の中では随一の資金力を保有しており、一撃1億円クラスの配当を獲得したり、時には一瞬で数千万を損失したりと、オンカジプレイヤーとしても最高レベルのプレイは圧巻の一言です。
チルト50時代からのファンも根強い点も相まって、かなりの人数をオンカジの世界へ誘っているのは間違いありません。
「カジノクエスト」という名称のLINEを通して、各オンカジへの登録を誘導するというアフィリエイト活動も精力的に行っていますが、この点が摘発対象として当局を刺激するのではないかと言われています。
元々は競艇系ユーチューバーとして相当の人気があった為、もしオンカジ配信者として逮捕されてしまうと残念に思うファンも多いでしょう。
オンカジ配信者に対する口コミ
オンカジ配信者の相次ぐ逮捕を通して、X(旧Twitter)などのSNS上で、様々な口コミが確認できました。
ここではそれらの内、いくつか抜粋して掲載します。
「日本でも違法賭博の検挙に火が付く…特にオンカジ。」
これが引き金になり日本でも違法賭博の検挙に火がついてしまいそう、まずはオンカジやってる人達…特に配信者ともなれば危険すぎる。
— 向こう側 (@nanjou_deth) March 22, 2024
「警察が本気になっている…」
今のオンカジ配信者の多くはデモマネーだけど、警察が本気になってしばこうとしてるから
単純賭博
常習賭博
賭博幇助などなんとしてもしばこうとするのであんまり意味が無い
海外移住して拠点を海外にして活動する以外、国内でどうこうするのは難しい気がするね https://t.co/raN99UsTsz
— すらりん@殺意の波動に目覚めし者 (@slalin777) March 1, 2024
「通報が一定数集まれば逮捕。…配信者は大変だ」
ストマックの逮捕って情報提供でしょ?ってことは片っ端からオンカジ配信者を情報提供して、相当数集まれば捜査する流れか。負けた腹いせに通報する奴も多そうだし、こりゃ配信者は大変だ💦その次にアフィリエイターでしょ多分。
とりあえず判例さえできれば警察のもんだもんな。— ぽんた (@kakannrino1234) February 29, 2024
まとめ:オンカジ配信者は逮捕のリスクによって減っていく
山口県の誤送金事件などを通してオンラインカジノ=違法であるという認識が強くなり、警察もインフルエンサーであるオンカジ配信者の摘発を通してプレイ人口の撲滅に力を注いでいます。
実際に有名な配信者が逮捕されたりする中で、かなり多くのユーチューバーが配信を中止したり、オンカジ卒業を公言する中で、今回紹介したオンカジ配信者は未だに活動を続けているため逮捕のリスクが高まっていると言えるでしょう。
匿名通報事業という公的な制度も相まって告発者も増加傾向にあるため、今回紹介したユーチューバーの逮捕は時間の問題ではないでしょうか。
少なくともリスクを懸念して新たにオンカジ配信者になろうとする人は減少すると予想され、逮捕者が増えればその傾向は更に顕著になっていくと思います。
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