「オンカジをやめたいけど、やめられない」依存症の末路と脱却する7つ方法を解説
「オンカジをやめたいけど、やめられない」
一度ギャンブルにハマってしまうとやめるのが難しくなります。
実は、同じような悩みを持っている人はたくさんいるんです。
この記事では実際に僕もやったことがある依存症から脱却する方法を紹介します。
この記事を読み、そして実践することでギャンブル依存症から卒業することができるはずです。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
オンカジをやめたい!けどやめられない人の末路
オンカジをやめたいけど、やめられないと悩むプレイヤーはたくさんいます。
そんな人はすでにギャンブル(オンカジ)依存症になっている可能性が高いと言えます。
オンカジでは、年収を超えるような一攫千金を一夜にして獲得することも可能なので、これまでの負けを取り返そうと勝負してしまうのです。
さらにオンカジでは、還元率が97%前後に設定されていることから、負けが込んでいても定期的にある程度大きい当たりで取り返すことができるので、「まだ来る!」という気持ちにさせられてついついプレイを継続してしまいます。
プレイを続けてもらうことで、運営会社はどんどん儲かる仕組みになっているので、プレイヤーはドツボにハマっていきます。
オンカジで消費者金融から多額の借金を背負ってしまった
僕も過去にオンカジにのめりこんでしまった時期がありました。
「あと少しで勝てる..!」という日々が毎日のように続き、気づけば借金が数百万円になってしました。
Twitterの口コミや5chのスレでは僕以上にギャンブルで借金をしている人もいました。そんな風に思うと許されている気持ちになり、また課金..。
ギャンブルは一度ハマったら抜け出すことが本当に難しいことを身をもって体感しました。
自己破産の選択肢が毎日頭をよぎった
数百万の借金を背負った状態ではまともな生活はできません。
そこで、頭をよぎったのが「自己破産」です。
自己破産をすれば借金はチャラになる替わりに、自宅や車といった資産を失い、信用情報機関のブラックリストに載ってしまいます。
信用情報機関にブラックリストに載ると、クレジットカードを作れなかったり、車のローンはもちろん、賃貸契約などでも影響が出る可能性があります。
インターネットで調べまくったあげく、地道に働くことを選択しました。
とは言え、すでに借金を背負ってしまった人にとって自己破産はとても有効な手段で、それ以外にも任意整理、個人再生といった債務整理の手段を駆使して、人生をやり直すことが可能です。
すでに借金を背負ってしまい、どうにもならない状況であれば自己破産を含めた債務整理を検討してみましょう。
ギャンブル(オンカジ)依存症を脱却する方法を7STEPで解説
ギャンブル(オンカジ)依存症から脱却するのは簡単な道のりではありません。
この章では実際にギャンブル依存症だった僕がやっていた方法を7STEPで解説します。
- 自己規制してプレイする
- オンカジをやめた未来を創造する
- 家計簿アプリをつける
- 別の趣味に没頭する
- GAに参加してみる
- 精神科や専門外来などで治療する
- 決済手段を断絶する
一歩づつ頑張っていきましょう。
STEP1:自己規制してプレイする
ギャンブル(オンカジ)依存症が軽症の場合は、自己規制をしてプレイすることで対処できる場合があります。
基本的にオンカジではギャンブル(オンカジ)依存症対策として、自己規制ができる設定が用意されています。
たとえば、ベラジョンカジノには下記のようなプログラムがあります。
すぐやめろ!と言われてもなかなかやめられないものですよね。
そこできっぱりやめられたら、現状悩んでいません。そういった人の為にベラジョンカジノでは「自己規制」プログラムなるものが存在します!
このサービスは自身で5つの制限を設定できます。
- 入金制限
- 時間制限
- ゲームプレイ時間制限
- ロス制限
- 退会
▼入金制限
決めた日数の間で、最高何ドルまで入金可能にするかを設定できます。「1日100ドルまで」「3日で200ドルまで」などを設定することで、それ以上の入金を防ぐことができます。
▼時間制限
一度のログインで継続してプレイできる時間を制限できます。制限時間になると次にログインするまでプレイが不可能となるので、長時間プレイしてしまうのを防ぐことができます。
▼ゲームプレイ時間制限
一つのゲームを最大何分プレイするかを設定できます。設定時間になると、継続するか中断するかを選択できるので、長時間プレイを制約できます。
▼ロス制限
1日の負け金額の上限を設定できます。上限に達すると翌日までプレイできないので必要以上に負けを重ねることを防ぐことができます。
▼ログイン規制
ログインを規制することができます。「24時間」「7日間」「1ヶ月」「3ヶ月」「6ヶ月」「無制限」の中から選択できるので、物理的にプレイできる日数を制御できます。
このような自己規制システムを活用することで、無制限にオンカジに打ち込むのを制限して依存症の進行を制御しつつ、オンカジを楽しむことができます。
自身のオンカジプレイ対して、規制を設定することによって、徐々に依存性を無くすというサービスになっています。
もちろん、自分の意思が最も重要ですが、なにかのきっかけになることは間違いありません。
これはどのオンラインカジノでもやっていることです。もし自分がしているオンラインカジノがある場合はオンカジランキングから確認してみてください。
STEP2:オンカジをやめた未来を創造する
次にオンカジをやめた未来を創造することが大事です。
- 貯金が増える
- 外食や買い物が贅沢できる
- 借金のことを考えなくていい
これらはごくごく一例ですが、ギャンブル依存から抜け出すことで生活面も向上するはずです。
ギャンブルをやめたあとの未来を創造すると、今の現状から抜け出したいという想いがより一層強くなります。
STEP3:家計簿アプリをつける
家計簿アプリをつけると、自己資金の管理ができるようになります。
1週間に1万円だけギャンブルすると決めておくなど工夫しながら、資金管理をすることで依存から卒業できる可能性が増します。
僕は生活面で困りましたが、クレジットカードを全部解約しました。そこまでするのはあまりおすすめできませんが。。
STEP4:別の趣味に没頭する
あなたには何か没頭できる趣味はありますか?もちろんギャンブル以外で。
暇な時間を作ってしまうと、やはりギャンブルにのめりこんでしまいます。
僕は当時それほど趣味といえる趣味はもっていませんでした。そのため、無理やり趣味をつくったりしていました。
魚つり・ハイキング・読書(漫画)。カラオケなど、、強制的にギャンブルを忘れる努力をしました。
没頭できる趣味を見つけると意外とギャンブルのことを忘れることができますよ。
STEP5:GAに参加してみる
GA(ギャンブラーズ・アノニマス)というコミュニティーをご存じでしょうか?
これは、実際にギャンブル依存症になった経験のある人と一緒に「ギャンブル依存症を克服」するためのコミュニティです。
全国にミーティングの会場があり、どなたでも参加することができます。
「自分の力では克服できない」と感じている人は下記のリンクからアクセスしてみてください。
STEP6:精神科や専門外来などで治療する
ギャンブル(オンカジ)は心の病気です。
精神科や専門外来で治療してもらいましょう。
重度のギャンブル(オンカジ)依存症の場合、自己規制をしても自分で規制を解除してプレイを継続してしまいます。
専門医やカウンセラーの助けを借りることで、オンカジがない生活が当たり前の日常を目指します。
ギャンブル(オンカジ)依存症の患者は想像以上に多いので、治療方法や支援施設もたくさんあります。
自分で解決できない場合は、積極的に第三者のサポートを活用しましょう。
STEP7:決済手段を断絶する
「どうしてもやめられない」そんな人は決済手段を断絶することをおすすめします。
僕はギャンブルの決済をクレジットカードを利用していました。そのため、持っているクレジットカードをすべて解約しました。
そして銀行口座は家族に預けて管理してもらうようにしました。
解約や家族を頼るには勇気がいります。ギャンブルしたい欲がでてきてもギャンブルはできませんし、家族にも冷たい目で見られることもあります。
でも、目先のことよりも将来の考える必要があります。ギャンブル依存症の卒業は早いに越したことはありません。
あなたはギャンブル依存症?6つのチェックリストで診断
オンカジをやめたくても、やめられないという状況は、ギャンブル(オンカジ)依存症の可能性が高いと言えます。
ギャンブル(オンカジ)依存症は以下のような症状が見られます。
- オンカジにのめり込んでしまう
- プレイしていると興奮して、賭け金を増やしてしまう
- オンカジのプレイ回数を減らそうと思っても、減らせない
- オンカジをプレイしないと落ち着かない
- 負け分を取り返そうとプレイしてしまう
- オンカジでのプレイについて嘘をついてしまう
パチンコの場合は、店舗の営業時間内でしかプレイできませんし、競馬の場合も競馬が開催されていなければ賭けることができません。
しかしオンカジの場合は、ネットさえ繋がれば24時間どこにいてもいつでもプレイできる点も依存症になってしまう要因のひとつです。
人によっては、仕事の休憩時間やトイレ中のちょっとした合間でさえもつい賭けてしまいます。
ギャンブル(オンカジ)依存症の人は、負けが続いていても最終的には勝てると信じていたり、勝った記憶はよく覚えているけれど、負けた記憶はすぐに忘れてしまう傾向があります。
生活の一部となり、最終的には勝ちや負けなどではなく、「オンカジをプレイしなければ」という義務感で賭けをおこなってしまいます。
まとめ
オンカジをやめたくてもやめられない人はたくさんいます。
やめたくてもやめられない場合は、ギャンブル(オンカジ)依存症の可能性が高いと言えます。
ギャンブル(オンカジ)依存症が軽度の場合は、自己規制をすることで乗り越えることが出来る場合があります。
しかし、重度の場合は自己規制では難しいので、精神科や専門外来を受診して治療してもらう必要があります。
現在では同じようにギャンブル依存症で悩む患者が多い分、サポートしてもらえる施設も充実しています。
積極的に第三者のサポートを受けて、「やめたくてもやめられない」という悩みを解消しましょう。
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