ブラックジャックの賭け方ガイド | おすすめベット法&勝てる必勝法5選
ブラックジャックは配られたカードの合計値を21に近づけた方の勝ちというシンプルなカードゲームです。
しかし身内で遊んだことはあっても、チップの賭け方やアクションの仕方までは詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
「ルールは知ってるけど細かいところまで詳しく知らない」という方に向けて、本記事では以下の内容を詳しく解説します。
目次
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックはディーラー対プレイヤーのカードゲームで、配られたカードの合計値を21に近づけた方の勝ちです。
プレイヤーは最初に配られた2枚のハンドをもとにして、カードの合計値が21を超えないように、カードを引くか引かないかのアクションを選択していきます。
- 大まかな流れは以下の通りです。
- プレイヤーがベットする
- ディーラーがカードを配る
- プレイヤーがアクションをする
- ディーラーがカードを引いていきショーダウンする
ディーラーはハンドの合計値が17以上になるまでカードを引き続けなければなりません。
以下でそれぞれパートごとに詳しく解説します。
ベッティングエリアにチップを置く
上記画像の様に、ベッティングエリアにチップを置くことでゲームへの賭けが成立しゲームが開始します。
最大ベット(マックスベット)と最小ベット(ミニマムベット)は、お店やテーブルごとに決まっているのでしっかりと確認しておきましょう。
ディーラーがカードを配る
プレイヤーのベットが完了すると、ディーラーがカードを配ります。
配る順番は、ディーラーからみて左側のプレイヤーから始まりディーラーが最後です。
合計2枚のカードを配りますが、ディーラーの2枚目のカードは裏向きに配ります。
プレイヤーがアクションを決定する
プレイヤーは自分に配られた2枚のカードと、ディーラーの表になっているカードを参考にアクションを選択します。
アクションの種類は次の章で詳しく解説しますが、基本的にはカードを引くか引かないかの2択です。
この段階で、カードを引きすぎて21を超えた場合は敗北が確定し、次のプレイヤーもしくはディーラーへと順番が回ります。
ショーダウン
全てのプレイヤーがアクションを終了すると、ディーラーの裏向きだったカードがオープンされ、ディーラーのアクションが決定されます。
ディーラーはカードの合計値が17を超えるまでカードを引き、21を超えた場合はバーストしていないプレイヤーの勝利です。
ブラックジャックの賭け方とアクションの種類
基本ルールをしっかりおさらいしたところで、ブラックジャックの賭け方とアクションについて解説します。
賭け方やアクションはブラックジャックのルールによって少し変わってきますが、大まかな部分は同じです。
自分のハンドに応じて、最適なアクションを行えるようしっかりと覚えておきましょう。
賭け方①:ダブルダウン
初期ベットと同額をベットし、カードを1枚引くことができます。
基本的にダブルダウン後はヒットすることができず、そのハンドで勝負することになるので、ここぞというときのアクションです。
ブラックジャックのルールによっては、ハンドが10もしくは11でなければダブルダウンをできないこともあります。
賭け方②:スプリット
最初のハンドがペアの場合、ベット額と同額を追加して、ハンドを分割することが可能です。
二つのハンドをもてるようになりますが、ルールによって追加のカードが1枚しか引けなかったりダブルダウンができなくなります。
賭け方③インシュランス
インシュランスは、ディーラーのブラックジャックに対する保険のようなものです。
ディーラーのアップカードがAの場合、ベット額の半分をインシュランスとして賭けることができます。
インシュランスが成功した場合、最初にベットしたチップとインシュランスで賭けたチップが返却されますが、期待値の低い行為なので基本的には行いません。
賭け方④サレンダー
サレンダーをすれば、ベット額の半分を回収し勝負を降りることができます。
勝率の低い勝負を避けることができますが、オンラインカジノではサレンダーできないブラックジャックが多い印象です。
ブラックジャックで勝率をアップさせる必勝法5選
ブラックジャックは、運の要素が強いゲームですが、プレイヤーの裁量によって収支を上げることが可能です。
数多くあるギャンブルのなかで、唯一100%を超える還元率を出せる理由は先人たちが生み出した必勝法のおかげ。
本章では、ブラックジャックで還元率100%を超えるために有効な必勝法5選を紹介します。
必勝法①:ベーシックストラテジー
(H=ヒット、D=ダブルダウンorヒット、S=スタンド、R=サレンダーorヒット、RS=サレンダーorスタンド、DS=ダブルダウンorスタンド)
ブラックジャックで、100%以上の還元率を出すために重要な必勝法がベーシックストラテジーです。
ディーラーとプレイヤーのハンドごとに、最適なアクションを表としてまとめており、一番期待値の高いアクションを選択することができます。
ブラックジャックで一番有効な必勝法であり、特別なスキルも必要ないのでベーシックストラテジーは必ず覚えましょう。
オンラインカジノで遊ぶ時は、表を見ながらプレイできるので参考にしてください。
必勝法②:カウンティング
場に出たカードを記録して、シュー(デッキ)の中に残っているカードをある程度把握し、次に引くカードを推測する必勝法です。
ブラックジャックは、場に出たカードをデッキに戻すことはないので、デッキのカードは減り続けます。
デッキの中に残っているカードを把握できれば、引く確率が高いカードや低いカードをある程度予想可能です。
場に出たカードを全て記憶することは難しいため、2〜6、7〜9、A・10以上の3種類に分け点数をつける方法が主流となっています。
単純に「10以上のカードが多く出現している場合、デッキ内に残っている2〜9のカードを引く確率が高くなる」などの推測を立て、ベットコントーロールを駆使して大きく利益を上げることが可能です。
必勝法③:マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けたら掛け金を2倍にするシンプルな戦略です。
何回負けても1回の勝ちで利益を上げることができます!
細かい手順として以下の例をご参考ください。
○残高100$からスタート
- 1$を賭ける(残高:99$)
- 負けたので、2倍の2$をベット(残高:97$)
- また負けたので2$の2倍の4$をベット(残高:93$)
- 再度負けてしまったので4$の2倍の8$をベット(残高:85$)
- やっと勝ったので16$を獲得(残高:101$)
以上のように4戦1勝のような状況でもお金は増えています。
しかし、マーチンゲール法は連敗が続くと破産する恐れがあるので、ベット額に対して十分な残高で臨みましょう。
必勝法④:モンテカルロ法
負けたときに、数列を利用して賭け金を増やしていく必勝法です。
マーチンゲール法とは違い、ローリスクで使用できることが特徴で安定感があります。
数列を記憶するのが大変なのでランドカジノで使用するには練習が必要です。
それでは細かい手順として以下の例をご参考ください。
○残高100$からスタート
①1、2、3とメモに書き、両端を足した数である4$をベット(残高:96$)
②負けたので、負けた額4を一番右側に追加し、両端を足した数である5$をベット(残高:91$)
③勝って10$をゲットしたので、両端の数字を消して残った両端を足した数である5$をベット(残高:101$)
④また買って10$をゲットしたので両端の数字を消したら、数字がなくなったので終了。(残高:111$)
結果3戦2勝で11$を儲けることが出来ましたね。
この戦略は比較的破産しづらいようになっているので、初心者にもおすすめの戦略です!
必勝法⑤:パーレー法
別名逆マーチンゲール法と呼ばれる必勝法です。
マーチンゲール法は負けたときにベット額を2倍にするのとは逆に、パーレー法は勝ったときにベット額を2倍にしていく必勝法です。
「短時間で大きく勝ちたい!」という方にもってこいの必勝法!
細かい手順として以下の例をご参考ください。
○残高100$からスタート
- 5$をベット(残高:95$)
- 負けたので引き続き5$をベット(残高:90$)
- 勝ったので、2倍の10$をベット(残高:90$)
- また勝ったので2倍の20$をベット(残高:90$)
- 運良く3連勝し、40$を獲得したのでここでやめる。(残高:130$)
結局3連勝をすることが出来て8倍にまで増えていますね。
パーレー法は、連勝しなければ利益がでず、連勝が途切れた瞬間に利益が0になってしまうのでやめ時が重要です。
利確するラインを明確にしておく必要があります。
まとめ
シンプルで大人から子供まで楽しめるブラックジャック。
本記事では、ゲームの流れや賭け方を紹介しました。
カジノやテーブルによって細かなルールに差はありますが、今回紹介した内容でどのブラックジャックにも対応しています。
この機会に、アミューズメントカジノに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
ぜひ、この記事を読んだ方は前章で紹介している戦略を一度試して、ブラックジャックの奥深さを体感していただければ幸いです!